私は、ペイパル((PYPL)の株価は2025年夏までに+30%上昇すると見ている。
本稿では、「今後1年間でペイパルのEPSが15%近く増加することに関して、私がどのように見ているか」、また、「投資家が今よりも高いプレミアムを支払うことを望む理由について」、私の保守的な見解を示している。
なお、この分析においては、ペイパルの短期的な見通しについては触れていない点にご留意いただきたい。
投資する時に望むことは、安く買って高く売ることであり、非常にシンプルなものである。
では、今は株価が安く、後で高くなる可能性があると見るのはなぜだろうか?
それは、現時点では、投資家の期待が反映されていないからである。
では、なぜ投資家の期待が変わるのだろうか?
そこで、変化を余儀なくされている企業への投資に目を向けて欲しい。
例えば、ペイパルの場合、新しい経営陣がおり、彼らは同社の成功を通じて自身の名を上げたいと思っているだろう。
そして、現実として、最初の1年以内に、ある程度結果を出さなければならないのが現状である。
では、ペイパルの経営陣は同社の再建に成功するだろうか?
勿論、その答えは私には分からないが、私が知っていることは、同社に変化が近づいているということである。

(出典:Yahoo! Finance)
そして、上のグラフを見ると分かる通り、現在のペイパルの株価は5年ぶりの安値水準となっている。
但し、ここで、はっきりさせておきたいことがある。
それは、私は、株価が安いからといって割安だと言っている訳ではなく、私が割安だと出張する根拠としては、あくまでも投資家の期待値に関するものである。

おそらくであるが、ペイパルは来年、年平均成長率10%に非常に近い数字を実現すると見ている。
仮に10%に届かなかったとしても、あと一歩という水準になるだろう。
そして、2024年第1四半期は、2024年市場で最も低い成長率になると予想されている。
しかし、なぜそれが重要なのだろうか?
2024年の夏、あなたがフレッシュな目でペイパルを分析・評価している姿を想像して欲しい。
その際に、あなたは何を見ているのだろうか?
私は、読者の皆さんは下記の2つのものを見るだろうと考えている。
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