ロケット・ラボUSA(RKLB)打ち上げ装置やロケットの製造、関連サービスなど、「宇宙」分野で包括的なサービス群を提供するエンド・ツー・エンドの航空宇宙関連企業である。
打ち上げ実績はイーロンのスペースX社に次いで2番目に多く、無名ながら実績のある企業である。
同社の代表作である2段式ロケットは、頻繁かつ信頼性が高く、費用対効果の高い軌道へのアクセスを顧客に提供することで有名であり、特に小型宇宙船の急成長市場に対応している。
エレクトロン(Electron:再利用可能な小型ロケット)は、その革新的な設計のおかげで、はるかに小さなコストでこれらすべてを実現することに成功している。
エレクトロンは完全な炭素複合材ロケットで、最先端の3Dプリンターで製造されたロケットラボの画期的な電動ターボポンプエンジン、ラザフォード(Rutherford)によって推進されている。
初打ち上げ以来、エレクトロンは数々のマイルストーンに到達し、2022年には米国で2番目に打ち上げ回数が多いロケット、世界では4番目に打ち上げ回数が多いロケットの称号を獲得している。
そして、現在、同社はニュートロン・ロケット(Neutron)を積極的に開発している。
大規模なコンステレーション展開、惑星間ミッション、そして有人宇宙飛行の可能性を視野に入れたニュートロンは、地球周回低軌道への使い捨て打上げで約15,000kgの積載量を想定した2段式ロケットである。
以上より、革新的な製造アプローチにより、同社はより頻繁な打上げを実現し、市場以上の成果を提供することができている。
そして、同社は2つのロケット発射場を運営しており、ライバルに対して明確な競争優位性を示している。
ロケット・ラボUSAはまだかなり若い会社であるため、下記の2つの点に注意しなければならないと考える。
参照するための過去のデータが少ない
足元では損失は大きいが、成長も大きい

(出典:アルファスプレッド)
売上高に関しては、下記の通り主に2つのソースがある。
打ち上げサービス(売上高の32%を占める)
スペース・システム(売上高の68%を占める)
来期以降を展望すると、売上は6900万ドルに拡大する見込みであるが、EBITDAでは2700万ドルの損失を見込んでいるといのが現状である。

(出典:投
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