現時点で、エヌビディア(NVDA)、AMD(AMD)、マイクロン(MU)等に投資していないのであれば、今はまだ投資する時期ではないだろう。
しかし、台湾半導体エコシステム内のあまり知られていない企業には、まだチャンスがあるかもしれない。
例えば、米国の大手ハイパースケーラーと提携し、カスタムAIプロセッサを開発するファブレス設計会社2社の中から好きなものを選んでも良いだろう。
あるいは、基本に立ち返って、サーバーボード用特殊ラミネートの大手サプライヤー3社に注目することもできる。
最後に、サーバー向けベースバンド管理コントローラー・チップの市場をリードする企業があり、すでに今年、AIサーバーに牽引されて需要が急増している。
TSMC(TSM)は長年にわたり、半導体全般の長期的な成長ポテンシャルに対する我々の信念を投資に反映させる上で有力な選択肢であった。
私たちはちょうど5年以上前に同社のディープ・ダイブ・ブル・ケースを行った。
そのディープダイブでは、同社の今後の成長ベクトルの1つとして、AIアクセラレータ・チップをすでに特定していた。

日本語訳:我々はさらに、TSMCが2022年まで半導体業界全体の成長率の2倍である年平均成長率8.36%で成長することを可能にすると考える、複数の重要な新しい成長ベクトルを特定する。
・顧客としてのAMD
・ARMベースのサーバー
・AIアクセラレータ・チップ
・5G移行
・車載半導体/自動運転
過去12カ月間で、TSMCにとってAIアクセラレータ市場の重要性は爆発的に高まった。
どのAIハードウェア・チップについて考えても、同社で製造されている(または製造される予定である)ものがほとんどである。
同社の株価は、2022年11月の直近の谷から2倍以上に上昇し、その大部分の上昇が過去3ヵ月間に起きたものである。

しかし、過去12カ月間の株価の好調さにもかかわらず、TSMCの現在の取引価格は、ほぼ3年前の2021年半ばの取引価格とほぼ同じであり、生成AIが登場するはるか前の価格である。
さらに、TSMCの直近過去12カ月間ベースの実績PERは26.9倍と控えめで、AIに関連する同業他社の中では極めて稀な水準となっている。
最後にもうひとつ考慮すべきことがある。
それは、退任するマーク・リュー会長
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