※「パロアルトネットワークス(PANW)の強みとは?テクノロジー上の競争優位性と競合他社分析を通じて将来性に迫る!」の続き

最近、私たちは「40%ルール(Rule of 40)」の分析を「Xの法則(Rule of X)」に置き換えた。
Bessemer Venturesは2023年後半にこの指標を導入しており、統計的にみて、FCF(フリー・キャッシュフロー)マージンよりも成長率の方が投資家のリターンと大きな相関関係があることを観察したためである。
Bessemer Venturesは、成長率がリターンに大きな影響を与えるという概念を取り入れるため、40%ルールの一部であるNTM(Next Twelve Months:今後12カ月間)成長率に乗数を適用することを推奨している。
彼らによれば、上場企業の倍率は2倍から3倍が多く、中央値は2.3倍である。
我々は、SBC(Stock Based Compensation:株式ベースの報酬)パーセンテージを組み込むために、下記の通りXの法則を適応させた。
Xの法則(SBCを含む)=NTM成長率 * 2.3+(FCFマージン - SBC%)
下表は、サイバーセキュリティ、データ、生産性、観測可能性といった当社のカバレッジ範囲に含まれる41銘柄のリストを、Xの法則(SBCを含む)でランク付けしたものである。
当社の分析は、「Xの法則」と相対バリュエーション、DCFバリュエーション・ディスカウント、価格変動の相互参照にまで及んでいる。
ご推察の通り、これはやや逆張り的な分析であり、「Xの法則」が示すように、人気はないが優れた財務実績を持つ銘柄を特定しようとするものである。
要するに、下記のグラフの中で、Xの法則(Rule of X(inc SBC))の列において、濃い緑色、中程度の緑色、薄い緑色となっている銘柄を見つけることができれば、その銘柄は魅力的に見えるということである。
また、さらにPrice Changes(価格の変化率)の列も合わせて緑色となっていれば、ボーナスと呼べるだろうが、足元の市場の高揚感を考えるとその可能性は低い。
※Price Changesにおける緑色は、足元株価が10%以上下落していることを示している
したがって、黄色で示されているPrice Change
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