TSMC(TSM)の売上高はガイダンスを上回り、売上総利益率は中間値をやや上回り、営業利益率はガイダンスの上限を達成した。
これは、可能な限りすべての指標における事前予想を上回る着地であると言える。
しかし、決算後、株価は5%下落した。

まず第一に、同社の決算内容は良い結果ではあったが、半導体市場は調整期を迎えている。
この半導体市場の調整に関しては3月に言及したが、それ以来iシェアーズ半導体ETF(SOXX)は静かに下落している。
そして、同社株式の下落は、この弱気トレンドの継続に過ぎないと見ている。
実際に、同社の売上高は堅調であったが、本当の問題はマージンにあると考えている。
TSMCは新しいノードを立ち上げており、グロスマージンは5nmより3nmの方が低い。
このレベルの売上高であれば、マージンは継続的に上昇すると多くの人が予想していた。
しかしながら、今期はそれが見られなかった。
TSMCの2024年度第2四半期の売上高ガイダンスは196-204億ドルで、FactSet予想は190.8億ドル。
TSMCの2024年度第2四半期の売上総利益率ガイダンスは51-53%。
TSMCの2024年度第2四半期の営業利益率ガイダンスは40-42%。
さらに、四半期ごとのテクノロジー別内訳チャートを見ると、3nmの立ち上がりは予想より少し遅い。
彼らはこの原因をスマートフォンの季節的な低迷に求めているが、顧客としてのアップル(AAPL)は、このところずっと不振に陥っているように見える。

下記のグラフを見ると、スマートフォンが低迷の要因であることは明らかである。
アップルはその最初のノードにあり、Smartphone(スマートフォン)は前四半期比16%減となっている。
HPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)は引き続き好調で、Automotive(自動車関連)は前四半期比横ばいだが、前年同期比では減少している。

では、事業別のコメントに移ろう。
原文:Yes, smartphone end-market demand is seeing gradual recovery and not a steep recovery, of course. PC has been bottomed out and the recovery is slower. However,
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