市場全体が小幅下落の中、テスラ(TSLA)の株価は決算を受けて10%上昇した。
同社の株価は昨年から売られ続けていたため、今回の決算は市場から待ち望まれていたものだったと言える。
ただし、期待以上のものは得られず、予想通り悪い内容ではあったが、決算後の株価の反応を見る限りでは、最悪の事態は織り込み済みと考える投資家もいるようである。
ヘッドラインの数字を見ると、納車台数は減少し、マージンも減少している。

同社は大幅な需要低迷に見舞われており、現在、実際には過去最高の在庫を抱えている。
さらに、同社はおそらくFSD(完全自動運転)からの繰延収益を相当額計上している可能性があることから、マージンはさらに悪化している可能性が高い。

(出典:Motorhead)
最後に、テスラの非自動車部門の売上高が減速し始めていることも懸念される。
とはいえ、今回の決算から得られる「ポジティブな」収穫は何だろうか?
4月のテスラ(TSLA)の中国での販売台数は昨年比で50%以上減少し、EUでは20%減少したにもかかわらず、イーロン・マスク氏は楽観的な姿勢を崩さず、「今年の販売台数は昨年を上回ると思う」と述べている。
この主張は、最近20%近いレイオフが行われた中でのものであり、このアクションからも需要の弱体化を認識していることを示しているようにも見える。
注目すべきは、マスク氏が以前2022年第4四半期の決算で楽観的な見通しを示し、生産率の2倍近い受注を挙げていたが、それが大幅な納期の伸びには結びつかなかったことから、現在の予測に疑問が投げかけられている。
イーロン・マスク氏は、オプティマスが現在工場で簡単な作業を行っていることを明らかにし、年末までには工場で完全に稼働し、翌年末には販売が開始される可能性があるとの見通しを示した。
決算説明会におけるCFOの台本には、第1四半期の「需給ミスマッチ」の後、第2四半期にフリー・キャッシュフローがプラスに転じるとの見通し
Pro Plan専用コンテンツ

この記事の続きを読むには「Pro Plan」にアップグレードする必要があります。
── 主なPro Plan機能 ──
📊
全レポート無制限閲覧
📈
詳細な財務データ分析
🎯
アナリスト評価&配当履歴
🔔
お気に入り&フォロー通知