アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の株価は、先週の決算の内容を受けて6~7%下落している。
同社の決算について、また、なぜそれが非常に残念な内容だったのかについて話していきたい。

第1四半期決算において、AMDはEPSに関しては市場予想の水準を達成した一方で、売上高をわずかに市場予想を下回るも、第2四半期ガイダンスに関しては市場予想とほぼ一致する着地となった。
非経常損益項目を除くベースでのEPS:0.62ドル(ファクトセット予想:0.62ドル)
売上高:54.7億ドル(ファクトセット予想:54.8億ドル)
売上高:57億ドル±3億ドル(ファクトセット予想:57.3億ドル)
これはまた、ここ数年で最もわずかな市場予想対比でのEPSと売上高の上振れであったと言える。
前回、同様の展開が起きた際は、同社のPC部門は崩壊していたが、今回はエンベデッド部門の売上高が問題となっている。

しかし、ここでの真の論点はMI300にかかっており、市場の失望はそこにあった。
前四半期は、MI300の売上高を35億ドルと予想し、一時はバイサイドの予想が年間50~60億ドルだったことを思い出してほしい。
しかしながら、上述の期待にもかかわらず、同社はMI300の売上高を通期で40億ドルと予想した。
この内容は残念なことであるが、同社は今年いっぱいをサンドバッグと見なしているのかもしれない。
(原文)MI300 demand continues to strengthen. And based on our expanding customer engagements, we now expect data center GPU revenue to exceed $4 billion in 2024, up from the $3.5 billion we guided in January.
(日本語訳)MI300の需要は引き続き強化されています。また、顧客との契約拡大に基づき、データセンター向けGPUの売上は2024年に40億ドルを超えると予想しており、1月に発表した35億ドルのガイダンスから増加することとなります。
AMDのMI300Xには、特に第1四半期から第3四半期、そして第4四半期半ば
Pro Plan専用コンテンツ

この記事の続きを読むには「Pro Plan」にアップグレードする必要があります。
── 主なPro Plan機能 ──
📊
全レポート無制限閲覧
📈
詳細な財務データ分析
🎯
アナリスト評価&配当履歴
🔔
お気に入り&フォロー通知