05/19/2024
中立
ダウ・インク
中立
加えて、実績PERは34.94倍で、PEGレシオは5.61倍となっていることから、同社の収益と成長予測に基づくと、同社株価が過大評価されている可能性を示唆している。

ダウ / DOW / 予想配当利回り4.72% / 中立:最新の2024年1Q決算速報・強み(優位性)分析と今後の株価見通し・将来性

person holding orange and white toothbrushイアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • ダウ・インク(DOW:予想配当利回り4.72% / 配当性向128%)はダウ・ケミカルを子会社に持つ世界有数の化学メーカーである。 
  • 同社はダウ・ケミカルとデュポンの合併、および、その後の分割によって2019年に設立された材料科学部門に特化した新会社である。
  • そして、同社は2024年4月25日に2024年第1四半期決算を発表している。
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ダウ・インク(DOW)の概要

セクター:化学

現在の株価:59ドル

時価総額:416.2億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:24.7ドル

安全マージン:-139.63%

過去5年間の配当成長率:N/A

次回配当落ち日:2024年5月30日

次回配当支払い日:2024年6月14日

予想配当利回り:4.72%

過去5年間の売上高成長率:2.90%

過去10年間の売上高成長率:0.00%

ダウ・インク(DOW)はダウ・ケミカルを子会社に持つ世界有数の化学メーカーである。 

ダウ・ケミカル・カンパニー(Dow Chemical Company)とデュポン(DuPont)は、2017年に合併してダウ・デュポン(DowDuPont)という巨大企業を設立した。

しかし、その後、ダウ・デュポンは2019年に3つの独立した企業に分割されており、ダウ・インクは材料科学部門に特化した新会社を指しており、ポリエチレン、酸化エチレン、シリコーンゴムなど複数の化学品の大手メーカーとなっている。

ダウ・インク(DOW) - 材料科学部門を担当

デュポン・ド・ヌムールDD) - 特殊化学品部門を担当

コルテバ(CTVA) - 農業科学部門を担当

同社の製品は、消費者市場と産業用最終市場の両方で利用されている。

そして、同社は2024年4月25日に2024年第1四半期決算を発表している。

ダウ・インク(DOW)の収益と成長に関して

ダウ・インク(DOW)の2024年第1四半期の非経常損益項目を除くベースでのEPSは0.56ドルで、希薄化後EPSは0.73ドルとなっており、前四半期のそれぞれ0.43ドル、-0.15ドルから大幅に改善している。

また、一株当たり売上高も15.26ドルと、前四半期の15.03ドルからわずかに増加する着地となっており、上述のEPSと合わせて、同社のポジティブな成長トレンドを示している。

一方で、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間の年平均成長率(CAGR)は2.60%となっており、中長期的にも緩やかに持続的な成長を実現していると言える。

また、今後10年間の同社業界の成長予測に照らせば、同社は着実な成長機会から恩恵を受けることが期待される。

さらに、同社の過去の財務レバレッジの度合いを考慮すると、同社はレバレッジを上手く管理しており、過度のリスクを伴わずに成長する

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