06/06/2024
やや強気
ヤム・チャイナ
やや強気
同社のバリュエーション指標は5年平均と10年平均を概ね下回っており、投資家にとって買い場となる可能性を示唆している。

ヤム・チャイナ・ホールディングス(YUMC)予想配当利回り1.7% / 配当性向27% / 強気:2024年1Q決算速報・財務分析と今後の株価見通し・将来性

group of people between buildingsイアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • ヤム・チャイナ・ホールディングス(YUMC::予想配当利回り1.77% / 配当性向27%)は、中国最大の外食チェーンであり、13,000店舗近くを展開している。
  • 2024年度第1四半期決算では、EPSは0.71ドルで、前四半期の0.25ドルから大幅に改善されており、過去10年間のEPSの年平均成長率は5.30%となっている。
  • 同社の予想配当利回りは1.77%であり、過去5年間の配当成長率は5.20%と、配当収入重視のインカム投資家にとって魅力的な投資先となっているように見える。
この記事は約 7 分で読むことができます。(記事文字数:約 3,700 文字)

ヤム・チャイナ・ホールディングス(YUMC)の概要

セクター:レストラン

現在の株価:36ドル

時価総額:140.3億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:59.52ドル

安全マージン:39.42%

過去5年間の配当成長率:5.20%

直近配当落ち日:2024年5月24日

直近配当支払い日:2024年6月18日

予想配当利回り:1.77%

過去5年間の売上高成長率:3.20%

過去10年間の売上高成長率:3.60%

13,000店舗近くを展開し、システム全体の売上高が100億ドルに達するヤム・チャイナ・ホールディングス(YUMC:予想配当利回り1.77% / 配当性向27%)は、中国最大の外食チェーンであり、自社レストランとフランチャイズ料で売上を上げている。

同社の主なブランドはKFC(9,094店舗)とPizza Hut(2,903店舗)だが、同社のポートフォリオにはLittle Sheep、East Dawning、Taco Bell、Huang Ji Huang、COFFii & Joy、Lavazza(合わせて約950店舗)等のブランドも含まれている。

ヤム・チャイナ・ホールディングスはヤム・ブランズ(YUM)の商標ライセンシーであり、2016年10月に分離したヤム・ブランズにシステム全体の売上高の3%を支払っている。

そして、同社は2024年4月29日に2024年第1四半期決算を発表している。

ヤム・チャイナ・ホールディングス(YUMC)の収益と成長に関して

ヤム・チャイナ・ホールディングス(YUMCの2024年度第1四半期の非経常損益項目を除くベースでのEPSは0.71ドルで、前四半期の0.25ドルと比較して大幅な改善を示している。

一方で、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間の年平均成長率(CAGR)は-1.80%で、過去10年間の年平均成長率は5.30%となっていることからも、足元、成長のペースが減速しているようにも見える。

ただし、今後10年間の同社業界の成長予測はプラスであり、同社の事業拡大に有利な環境となっているように見える。

さらに、同社は歴史的に適度な財務レバレッジを維持しており、過度なリスクなしにさらなる成長の余地があることを示唆している。

以上より、足元の業績の改善と業界の見通しが良好であることから、ヤム・チャイナ・ホール

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