※「① Part 4:クラウドフレア(NET):2024年1Q決算速報・財務分析と今後の株価見通し(Cloudflare)」の続き
※専門用語の解説に関しては、「① Part 1:クラウドフレア / NET:サイバーセキュリティ銘柄のテクノロジー上の競争優位性(強み)分析と今後の将来性(前編)」をご覧ください。
クラウドフレア(NET)は技術的、あるいはアーキテクチャ的にSASE(Secure Access Service Edge)の世界に適応し、リバースプロキシ(インターネット上の外部脅威からWebアプリケーションを保護し、パフォーマンスを向上させるためにWebアプリケーションの前方に配置される)としてのみ動作することから、フォワードプロキシ機能を組み込むことに移行している。
この後者の機能は、従業員とインターネットの間に位置し、ユーザーとその組織の両方をオンラインリスクから保護している。
そして、このことは、ガートナー社やフォレスター社のような業界からの評価によって証明されている。
しかし、市場におけるモメンタムという点では、クラウドフレアはまだ長い道のりを歩んでいる。
同社は、パンデミック発生直前の2020年にCloudflare for Teams(社内アプリケーションへのセキュアなアクセスはZTNA / Zero Trust Network Access、従業員のインターネットへのアクセスはSWG / Secure Web Gateway)を発表し、SASE市場、あるいはより広範な企業のネットワーキングとネットセキュリティ市場に正式に参入した。
そして、ガートナー社がSASEコンセプトを発表したのは2019年8月であったため、彼らが市場に出遅れたわけではない。
したがって、すべてのNetSec(Network security / ネットワーク・セキュリティ)ベンダーは、既存の製品を再利用するか、ゼロから新しいものを構築するために奔走していた。
つまり、ほとんどのベンダーが2019年後半から2020年前半にかけてSASEの最初のイテレーションをリリースしていたのである。
しかしながら、ゼットスケーラー(ZS)は例外であり、なぜなら、同社は既に自社開発のクラウドベースのZTNA
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