セクター:テレコム・情報通信
現在の株価:18ドル
時価総額:1297.8億ドル
弊社算出の一株当たり本質的価値:16.75ドル
安全マージン:-8.05%
過去5年間の配当成長率:-12.80%
直近配当落ち日:2024年4月9日
直近配当支払い日:2024年5月1日
予想配当利回り:6.15%
過去5年間の売上高成長率:-9.80%
過去10年間の売上高成長率:-4.40%

AT&T(T:予想配当利回り6.15% / 配当性向47%)は米国第3位のワイヤレス・キャリアであり、7200万人のポストペイドと1700万人のプリペイドの顧客を持っており、ワイヤレス事業は同社の売上高の約3分の2を占めている。
固定回線企業向けサービスは売上高の約16%を占め、インターネット・アクセス、プライベート・ネットワーク、セキュリティ、音声、卸売ネットワーク容量が含まれている。
売上高の約11%を占める住宅向け固定回線サービスは、主にブロードバンド・インターネット・アクセスで構成され、1,400万人の顧客にサービスを提供している。
同社はメキシコでも2,200万人の顧客を抱え、大きな存在感を示しているが、この事業は同社売上高の3%を占めるに過ぎないというのが現状である。
さらに、同社は現在も衛星テレビ事業者ディレクTVの株式を70%保有しているが、財務諸表上ではこの事業を連結としていない。
そして、同社は2024年4月24日に2024年度第1四半期決算を発表している。
AT&T(T)の2024年度第1四半期の非経常損益項目を除くベースでのEPSは0.55ドルで、前四半期の0.54ドルを小幅に上回る着地となっており、また、希薄化後のEPSも前四半期の0.30ドルから0.47ドルに増加している。
一方で、1株当たり売上高は前四半期の4.452ドルから4.175ドルへとわずかに減少する着地となっている。
また、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間の年平均成長率(CAGR)は-1.00%で、過去10年間の年平均成長率は-2.20%となっていることからも、同社は長年にわたりボトムラインの成長に苦しんでいることが分かる。
ただし、今後10年間のテレコム業界の成長予測を見ると、着実な成長で緩やかなものになると予想されている。
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