初めてメルカドリブレ(MELI)について耳にする場合、少し説明させていただきたい。同社は時価総額840億ドルの電子商取引エコシステムであり、ラテンアメリカで最大のフィンテックプラットフォームである。アルゼンチン、ブラジル、メキシコを含む18か国で運営されている。消費者と販売者のすべての取引を安全に処理する安全なショッピングカートソフトウェアを持ち、650万人以上が利用する人気のある選択肢となっている。さらに、MercadoPagoは個人にデジタルアカウント、デビットカード、オンライン決済、保険、貯蓄手段、投資、個人信用枠を提供するだけでなく、商業者への決済処理ソリューションも提供している。
2024年5月2日に発表された最新の2024年第1四半期決算の結果を見ると、メルカドリブレの総売上高は約43億ドルで、前年から36%増加していることがわかる。特に興味深いのは、ブラジルとメキシコで同社の流通取引総額(GMV)が前年比約30%増加したことである。これは「ユーザー体験の向上、戦略的インフラ投資、成功したマーケティング活動」によるものであると、経営陣が決算発表でコメントしている。なぜこれが興味深いかというと、MercadoLibreがすでにラテンアメリカで主要なプレーヤーであるという事実を理解することが重要であり、その上で、わずか一年でこれほどの流通取引総額の成長を遂げたことは驚異的であるからである。

(出典:メルカドリブレのIRより)
※Gross Merchandise Volume (FX-Neutral YoY Growth) :流通取引総額(為替影響を除いた前年比成長率)
※Items Sold (YoY Growth):販売商品数(前年比成長率)
※Unique Active Buysers (MM):ユニークアクティブバイヤー数(百万)
同社の広告部門およびフィンテック部門であるMercadoPagoも顕著な成長を遂げた。特に、アクワイアリング事業(主にクレジットカードやデビットカードの決済処理を提供する業務)、クレジットポートフォリオ、総決済額(TPV)が著しく成長し、総決済額は前年から133%増の19億ドルに達した。総営業利益率は前年同期比で395ベーシスポイント低下し約12.2%となったが、純利益
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