※「ASML:2024年第2四半期決算後、株価は急落!中国市場における輸出規制の影響と今後の株価見通し・将来性を徹底分析!」の続き
本稿では、2024年7月18日に発表された、ファウンドリーの巨人であるTSMC(TSM)の最新の2024年度第2四半期決算について解説していきます。同社は売上と収益の両方で市場予想を上回る着地となりました。これは、ある意味で予想通りの結果であり、その理由としては、既に月次結果を報告しているためです。一方で、決算の結果以外にもいくつかの注目すべき点があります。
・EPS:9.56台湾ドル(ファクトセット予想:9.14台湾ドル)
・売上高:6735.1億台湾ドル / 208.2億USドル(ファクトセット予想:6595億台湾ドル)
・売上総利益率:53.2%(前年同期:52.6% / 事前ガイダンス:51%~53%)
・売上高:224億USドル~232億USドル(ファクトセット予想:225億USドル)
・売上総利益率:53.5%~55.5%
・営業利益率:42.5%~44.5%
もちろん、大きなニュースは、HPC(高性能コンピューティング)が売上高の50%を超えたことであり、スマートフォン(Smartphone)の季節的な成長が次の四半期に向けて加速している可能性があることです。この数字は非常に印象的で、エヌビディア(NVDA)が多くのチップを販売していることが明らかであるように見えます。

この四半期決算におけるサプライズの大部分は利益率によるものでした。また、前回のTSMCのレポートにおいて、前四半期について、売上総利益率における多くの逆風の可能性について話しましたが、実際にはそれらは現れなかったようです。
地震や3ナノメートルの増強、電気料金の上昇にもかかわらず、同社は売上総利益のガイダンスの上限を上回りました。その理由は、稼働率の高さです。
(原文)Our second quarter gross margin was 53.2%, slightly ahead of the high end of our guidance, mainly as we saw a higher-than-expected overall capacity u
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