※「増配年数17年のベライゾン(VZ)の配当はなぜ高い?最新決算発表後も株価はなぜ停滞?今後の配当・株価見通しと将来性に迫る!」の続き
AT&T(T:予想配当利回り5.8%・配当性向51%・1株当たり配当金0.2775ドル)は2024年7月24日に2024年度第2四半期決算を発表し、高価格プランへの強い需要を背景に、加入者の増加で、ウォール街のアナリストの予測を上回る着地となりました。
米国における機器のアップグレード数の減少は、競合のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)と同様にAT&Tの売上高に影響を与えました。しかし、これは利益率が低いビジネスであり、デバイスは顧客維持のために原価に近い価格で販売されることが多いというのが現状であることを、ここで改めて強調したいと思います。
一方で、無線サービスと光ファイバー経由の売上高は、同社の中核収益であり、利益率の高い主要なサービスとなっています。
モビリティ部門(Mobility)では、2024年度第2四半期に419,000件の後払い(ポストペイド)携帯電話契約を純増させ、2024年上半期では合計768,000件となりました。そして、この事業セグメントのEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は前年同期比で5%成長しました。
また、消費者向け有線通信部門(Consumer Wireline Segment)では、2024年度第2四半期に前年同期比7%のEBITDA成長を達成し、特に光ファイバー経由の売上高が前年同期比18%と堅調に成長しました。具体的には、第2四半期に239,000件の光ファイバー加入者を増加させました。また、AT&Tは市場でバンドル販売をリードしており、光ファイバーを導入している世帯のうち4割が無線サービスの顧客でもあります。
加えて、AT&Tインターネットエア(AT&T Internet Air)は137の市場で提供されており、現在350,000件の消費者加入者を抱えています。2024年度第2四半期には139,000件の新たな加入者を獲得し、ブロードバンド経由の売上高は前年同期比で7%増加しました。ブロードバンドおよび光ファイバー部門のARPU(ユーザーあたりの平均収益)は、前年同期比でそれぞれ6.3%および3.4%増加しました。
※バンドル販売:複
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