※「【コンヴェクィティ:2024年度中間バリュエーション・レビュー】注目の米国テクノロジー企業の今後の株価見通しを徹底解説!」の続き
フォーティネット(FTNT)は、CEOのケン・シー氏がセキュアネットワーキング戦略に注力し続けており、サイバーセキュリティ市場での地位を着実に固めています。この戦略は、市場予測とも一致しており、2026年までにはセキュアネットワーキングが従来型のネットワーキングを市場規模で上回ると見られています。
フォーティネットの大きな強みは、独自のFortiASIC技術にあり、競合他社に比べて5〜10倍の性能を提供しつつ、総所有コスト(TCO)を大幅に抑えています。市場がSASEからSASOへと進化する中、FTNTはネットワークセキュリティ(NetSec)分野でトップの地位を維持すると期待されます。SASOは、Convequityが提唱するSASEの発展形で、クラウドエッジだけでなく、経済的に最も効果的な場所でネットワーキングとNetSecを統合するものです。
そして、フォーティネットが提供する「Unified SASE」は、同社の成長をけん引する重要な要素として浮上しています。
・現在、全体の売上の23%を占め、約3億5400万ドルに相当
・ゼットスケーラー(ZS)、パロアルトネットワークス(PANW)、Netskopeに次いで、SASE市場で4番目のプレーヤーと見られています
また、同社の最近の戦略的な動きと注力分野は以下の通りです。
・データ損失防止(DLP)とデータセキュリティ強化のため、Next DLPを買収
・クラウドセキュリティ製品の強化を目的にLaceworkを統合し、フォーティネットのポートフォリオ全体、特にSecOpsにおける機械学習機能を強化
・OT(運用技術)セキュリティへの継続的な注力
シー氏は、フォーティネットのすべてのネットワークセキュリティ関連製品(SASE、SD-WAN、ネットワークファイアウォール、SSE、企業向けWLANなど)を統一的に管理する単一の統合オペレーティングシステムの重要性を強調しています。このレベルの統合は、SASE市場で標準化されつつあり、同程度の統合を実現しているのはおそらくNetskopeだけでしょう。
セキュアネットワーキング:ネットワーク全体のセキュリティを確保す
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