※「【コンヴェクィティ:2024年度中間バリュエーション・レビュー】注目の米国テクノロジー企業の今後の株価見通しを徹底解説!」の続き
クラウドフレア(NET)は引き続き堅調な成長を続けており、過去3年間で約30%の成長率を維持しています。今後も次のSカーブへのスムーズな移行により、数年間にわたって20%の成長を維持できると私達は期待しています。同社のコア事業である、CDN事業が成熟する中、現在の成長を牽引しているのはSASEやエンタープライズネットワーキングであり、次の成長の波はエッジコンピューティングが担う見込みです。
同社が企業向け顧客に注力している結果、直近の2024年度第2四半期で新たに168社の大規模顧客(年間経常収益が10万ドル以上の顧客)を獲得し、これにより大規模顧客の総数は3,046社となりました。
Sカーブ:成長が緩やかに始まり、急速に成長し、その後再び緩やかになるという、企業や技術の成長パターンを表す曲線。
CDN事業:コンテンツ配信ネットワーク(Content Delivery Network)の略で、ウェブコンテンツを効率的にユーザーに届けるためのサービス。ウェブサイトの速度向上や負荷分散に使われる。
SASE(Secure Access Service Edge:セキュア・アクセス・サービス・エッジ):ネットワークセキュリティとWAN(広域ネットワーク)サービスを統合したクラウドベースのアーキテクチャで、セキュアな接続を提供する。
エンタープライズネットワーキング:企業向けのネットワーク技術やサービスのこと。企業内での通信やデータ共有を効率化するためのインフラを指す。
エッジコンピューティング:データ処理を中央のデータセンターではなく、データの生成源に近い場所(エッジ)で行う技術。リアルタイム処理や帯域幅の削減に役立つ。
クラウドフレア(NET)は、2024年8月1日に最新の2024年度第2四半期決算を発表しています。そして、主な財務および業績のハイライトは以下の通りです。
・ネットリテンション率(NRR)は、新たな「プールオブファンズ」戦略によって3ポイント減少し、112%となりました。この戦略は顧客のオンボーディングを円滑にす
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