2024年9月4日に開催されたCiti Global Technology Conferenceで、インテル(INTC:Intel)のCFOデビッド・ジンスナー氏が「20Aの製品化を見送るつもりだ」と発言し、大きな反響を呼びました。さらに彼は、「20Aはあったらいいが、コストが高いため、この決定によって5億ドルほど節約できるだろう」と述べました。
Intelの20Aプロセスノードは、今年後半に登場予定のArrow Lakeプロセッサの製造に使用される予定でした。「それなら素晴らしい、代わりに18AプロセスでArrow Lakeを製造するんだろう」と思うかもしれません。なぜなら、先週ゲルシンガーCEOが「18Aの欠陥密度は0.4未満になった」と自信を持って発表していたからです。そして、下記が実際のコメントです。
(原文)I'm happy to update the audience that for this process (he’s referring here to 18A) we're now below 0.4 defect density. This is now a healthy process that we're looking forward to starting production of wafers with Panther Lake before the end of the year so we're on track to deliver that.
(日本語訳)18Aプロセスについて、現在欠陥密度が0.4未満になったことをご報告できるのは嬉しいことです。これでプロセスは安定した状態となり、年末までにPanther Lakeのウェハー製造を開始する準備が整っています。順調に進んでいます。
しかし、もし、読者の皆さんがそう思われたなら、残念ながらそれは間違いです。なぜなら、インテルは全く異なる内容のプレスリリースを発表しました。詳しく見てみましょう。
主力製品の設計やプロセスの準備が順調に進んでおり、当初の予定よりも早くIntel 20Aから移行できる見通しです。

(出所:インテルのプレスリリース)
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