サムサラ(IOT:Samsara)は、私がインフレクション投資家として魅力を感じる企業の典型です。同社は、2024年9月5日に、最新の2025年度第2四半期決算を発表しており、市場予想を上回る着地となっています。
同社は負債がなく、急成長しているビジネスですが、私の投資テーマの鍵となるのは、同社が市場の評価以上に急速に利益を拡大している点です。来年のNon-GAAPベースの営業利益で170倍の評価がついていると推定され、株価は割高に見えるかもしれませんが、同社はすでに売上高が10億ドルを超え、依然として急成長を続けています。
現時点では、サムサラはあまり知られていない企業ですが、来年には多くの投資家に認知され、その時には、2025年夏までには、同社の目標株価として1株60ドルに達する可能性があると見ています。
※インフレクション投資家:企業の成長や収益が急激に変化する「転換点」(インフレクションポイント)を狙って投資する投資家のこと。この転換点は、ビジネスの大きな成長や改善が見込まれる時期であり、リスクは高いものの大きなリターンを期待するスタイルの投資手法。
2024年6月、前回の決算後にリリースした下記のレポートにおいて、サムサラ(IOT:Samsara)に対して私は下記のように述べています。
「サムサラ(IOT)は、昨日、2024年6月6日に2025年第1四半期決算を発表し、市場の投資家の予想を上回る着地であったにもかかわらず、同社の株価はプレマーケットで大幅に下落している。これは、なぜだろうか?1つには、市場がバリュエーションを理由に多くのSaaS銘柄に背中を向けているということであり、これは理にかなっているようにも見える。実際に、表面的には、同社は今年の売上高の15倍のバリュエーションとなっており、決して割安とは言えない水準である。しかし、このバリュエーションは同社の将来性をほとんど無視している。この事業は年平均成長率30%で成長し、且つ、既に堅実なフリー・キャッシュフローを生み出しているという点を市場は考慮していないように見える。」

(出所:YCharts)
実際、前回の決算後の急落で、多くの投資家は同社が損切りラインに達した時点で売却するとい
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