※「マイクロン・テクノロジー(MU)の今後の株価見通し:最新の2024年第4四半期決算とガイダンスは好調で時間外で株価上昇!」の続き
今、サイクルの中でも少し特異な状況にあると思います。まず結論から言うと、私はWFE(半導体前工程製造装置)に対して強気です。Joe Moore氏が2025年のWFE成長率を5%と見込んだことが、その兆しです。恐怖のピークは過ぎ去り、マイクロン・テクノロジー(MU)の設備投資が過去最高水準に戻るというコメントからも、メモリ関連の投資への懸念は過剰だったと言えるでしょう。私の予想では、HBMやAIロジック、最先端ファウンドリーの稼働率向上により、WFEは15〜20%、もしくはそれ以上の成長を見せる可能性が高いと考えています。
さらに、もう一つの懸念材料があります。それは中国です。半導体製造装置業界における問題や不安の大きな原因は、中国がピークを迎えており、今後それが大きな障害になると誰もが感じている点にあります。そして、直近の四半期で、中国の半導体装置企業による収益がピークを迎えた可能性が高いです。
このデータは、過去12ヶ月間に前年同期比で増加したドルベースの売上高を示しています。棒グラフが高いほど売上高の加速を示し、低いほど減速を示します。今まさに、中国からの売上高が大幅に減速する局面に差し掛かっており、今後予想される輸出規制を考えれば、これはほぼ確実な状況です。

(出所:筆者作成)
一方で、他の事業はメモリと2021年のロジックの供給過剰による影響で低迷しています。ちょうど中国がピークに達したタイミングで、他のビジネスは底にある状況です。

(出所:筆者作成)
中国のピークは予想していたものの、ロジックとメモリの回復が(マイクロン・テクノロジーが明確なサインを示すまで)確実かどうかは分かりませんでした。既知の情報と未知のリスクを天秤にかけるケースで、市場はロジックの成長持続性に対する懸念が強く、中国経由の売上高減少の確実性以上にそのリスクを感じているようです。
言い換えると、市場は利益率の高い30〜40%の売上部分に過剰に反応してい
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