もしここ2日のニュースを見逃していたら、アメリカは内外で戦争状態にあります。
10月1日、全米の港湾労働者が大規模なストライキを開始し、労働環境の改善とAIからの保護を求めました。
その数時間後、中東情勢の激化の中、イスラエルによるレバノンへの爆撃映像がインターネットに広まりました。
市場も強く反応し、ナスダックは2%下落する一方、原油は急騰し、金価格も新高値を記録しました。
政治が市場に影響を与えるのは事実です。市場は合理的で基本的な原則に従って動くと私たちは信じたいですが、実際には市場は人間が作り出したものであり、人間は完璧ではなく、しばしば予測不能です。
だからこそ、私は投資家として意思決定をする際に、常にマクロ経済を重視しています。このため、1年以上前に「エンド・オブ・ザ・ワールド・ポートフォリオ(EOWポートフォリオ)」を立ち上げ、さらに、マクロポートフォリオにも注力してきました。EOWポートフォリオとマクロポートフォリオは、私が複数運用するポートフォリオの一部であり、EOWポートフォリオの足元のパフォーマンスや銘柄の詳細は下記のレポートをご覧ください。

しかし、いずれにせよ、今は慌てる時ではありません。The Pragmatic Investor(投資の実践的なアプローチを重視する投資家)として、私たちが得意とすることを行うべき時だと考えています。冷静に事実を見極め、最善の行動を選ぶべきでしょう。
そして、本稿の内容は下記の通りです。
・最近の港湾ストライキの影響
・AI時代への移行についての私の考え
・戦争が株式に与える影響
・第三次世界大戦は起こらないと考える理由
・戦争から「利益」を得るために私が保有している株
・マクロポートフォリオ最新情報:戦争の荒波から資産を守る方法
火曜日、東海岸と湾岸で約4万5千人の港湾労働者が、国際港湾労働組合(ILA)と米国海運同盟との交渉が決裂したことを受けてストライキに入りました。
なぜ彼らはストライキをしているのでしょうか?
主な理由はテクノロジーとAIの影響です。彼らは将来の変化を感じ取っています。実際、中国の港が完全に遠隔操作で稼働し始めているのを目の当たりにしている
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