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10/07/2024

エクイニクス(EQIX)とデジタル・リアルティ・トラスト(DLR)の将来性:注目のAI・データセンター関連銘柄の強みに迫る!

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記事要約
  • 本稿では、エクイニクス(EQIX)とデジタル・リアルティ・トラスト(DLR)の比較を通じて、注目のAI・データセンター関連銘柄のテクノロジー上の強みと競争優位性、そして、両社の将来性を詳しく解説していきます。
  • エクイニクスは高品質な接続を提供するキャリアホテルに強みがあり、一方でデジタル・リアルティ・トラストは大規模インフラ向けのホールセール型データセンターに注力しています。 
  • 2023年のAIブームにより、AIトレーニングのためのホールセール型データセンターの需要が増加し、大規模施設を持つデジタル・リアルティ・トラストはエクイニクスよりも恩恵を受けました。 
  • エクイニクスは、大規模インフラと優れた相互接続サービスを組み合わせる新しい戦略を打ち出しており、AI推論が日常のアプリケーションにさらに組み込まれるようになれば、競争力を高める可能性があると見ています。
この記事は約 8 分で読むことができます。(記事文字数:約 4,100 文字)

エクイニクス(EQIX)とデジタル・リアルティ・トラスト(DLR)の比較

エクイニクス(EQIX)はデータセンターを所有・運営しており、主にデータ管理を外部委託したい企業に対してサーバーラック(サーバーを設置するための金属製の棚やフレーム)やキャビネット(サーバーラックを囲む箱型の収納設備)を貸し出しています。これにより、顧客は電力供給、冷却、セキュリティ、ネットワーク接続といった複雑な作業から解放されます。 エクイニクスはキャリアホテル(複数の通信事業者が相互接続するためのデータセンターで、高速で信頼性の高い接続が可能)に特化しており、都市部に位置するネットワーク中立の施設(特定の通信事業者に依存せず、複数の事業者が自由に接続できるデータセンターのこと)で、インターネットサービスプロバイダー(ISP)同士の相互接続を提供することで、他に類を見ない接続性を実現しています。

一方、デジタル・リアルティ・トラスト(DLR)はホールセール型のデータセンターサービスを提供し、クラウドサービスプロバイダーなどの顧客に対して広大なスペースと電力を提供しています。その施設は、広いスペースや電力の確保が容易な都市外に位置しています。

エクイニクスは高級な都心のマンションのように、小規模なサーバースペースを高価格で提供し、優れたネットワーク接続を誇ります。一方、デジタル・リアルティ・トラストは郊外の一軒家のように広いデータスペースを提供する一方で、接続性についてはそれほど重視していません。

SASE(Secure Access Service Edge:ネットワークセキュリティとWANサービスを統合したクラウドベースのアーキテクチャ)ベンダーはキャリアホテルの利点からエクイニクスを選ぶ傾向があります。ハイパースケーラー(AWSのような大規模なクラウドインフラを持ち、膨大なコンピューティングリソースを提供できる企業)はデジタル・リアルティ・トラストを利用するものの、クラウドアクセスのためにエクイニクスのエッジPoP(通信ネットワークの端に設置されたアクセス拠点で、ユーザーに近い場所にあるため低遅延でサービスを提供)やオンランプ機能(クラウドサービスなどに直接接続するためのインフラ機能で、高速で安全なアクセスを提供)も併用しています。

AIが変えるデータセンター業界とエクイニクス(EQIX)

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