米国には、原子力エネルギーのための信頼できる国内燃料供給が不足しています。しかし、セントラス・エナジー(LEU)は、国家安全保障のために低濃縮ウランを米国政府に供給できる唯一の企業です。

(出所:セントラス・エナジーのプレゼンテーション資料)
株価が最近急上昇しているように見えるのは、今後10年で原子力エネルギーの需要が大きく増加するとの見方が広がっているためです。
そして、私は、AIを活用する大手企業がこぞって原子力エネルギーに注目すると考えています。そのため、今まで眠っていたこの業界が、一気に注目を集める時が来ると見ています。
さらに、現時点では多くの投資家がまだこの分野に対して慎重な姿勢を見せていますが、セントラス・エナジーが来年から大幅な売上成長を達成し始めれば、政治的な懸念や投資家の慎重姿勢も次第に払拭されると考えています。
そのため、私の同社の目標株価は2025年末までに1株100ドルとしています。
セントラス・エナジー(LEU)は、核燃料に欠かせない濃縮ウランの生産を専門とする米国企業です。主に、現行の商用原子炉で使用される低濃縮ウラン(LEU:Low-Enriched Uranium)と、次世代の高度原子炉に必要な高純度低濃縮ウラン(HALEU:High-Assay, Low-Enriched Uranium)の生産に力を入れています。特に、同社は米国オハイオ州の施設で、米国独自の技術を使って高純度低濃縮ウランを生産できる唯一のアメリカ企業です。
そして、同社は米国内の原子力拡大とロシア依存からの脱却を目指す動きの中で、核燃料の需要増加に応える体制が整ってるように見えます。
たとえば、先月、セントラス・エナジーは韓国水力原子力(KHNP:Korea Hydro & Nuclear Power)と協定を結び、これにより同社は世界的なウラン濃縮市場で重要なプレーヤーとなり、安定かつ多様な供給源としての競争力を強化しました。
さらに、KHNPをはじめとする顧客から1.8億ドル相当の販売契約を獲得しており、同社は地政学的リスクを考慮したロシア以外からのウラン供給のニーズに応える絶好のポジションにあるように見えます。
この契約は10年間にわたる長期契約であり、すぐに大きな変化をもたらすわ
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