2024年に入ってからの6週間、米国株の主要な株価指数は最高のパフォーマンスを記録しました。
ダウ平均とS&P500は史上最高値を更新し、ナスダック総合指数も新高値まであと1%のところまで迫っています。
過去2年でインフレ率が大幅に低下し、FRBも金利を引き下げ始めており、経済は回復力を見せています。
これにより、投資家たちは経済の拡大が続くという期待を一層強めています。
この経済拡大が続けば、企業の利益は伸び、株価も上昇するでしょう。
しかし、重要なのは経済を支える消費者です。
低所得層にはストレスの兆しがあるものの、全体としては消費者の足元は堅実であり、これが2025年の強気相場にとって好材料となっています。

(出所:Edward Jones)
一方で、懐疑的な意見も依然として存在します。
債務や財政赤字、不良債権率、バリュエーション、選挙、地政学リスクといった懸念材料を挙げる人々もいますが、今のところそれに過度に反応するのは逆効果だと考えています。
私の注力するポイントは、市場や経済を正確に予測することが、投資戦略の成功に不可欠だということです。
ここ2年以上にわたり、経済指標全体の変化率は一貫して良好な方向に進んでおり、これがS&P500がこの強気相場の中で60%以上上昇している理由です。
S&P500は、トレーダーが景気のソフトランディングを予想する中、上昇を継続
■週間ベースでの変化率

(出所:Bloomberg)
強気相場が3年目に突入する中で、注目すべき最近の動きは、これまで市場を牽引してきたテクノロジーセクターから、他のセクターへの「大きなローテーション」が進んでいることです。
これは、今後数四半期にわたって見込まれる基本的な業績改善に先駆けた動きです。
2024年第3四半期には「マグニフィセント7」と呼ばれる企業が前年同期比で18.1%の利益成長を見込んでいる一方で、他の493社は成長が見込まれていません。
それでも、前四半期の減少からは改善されています。

(出所:FactSet)
S&P500に含まれる493銘柄は、2024年第4四半期(上記の図:Q4 2024)以降に2桁の利益成長が予想されており、一方で「マグニフィセント7」の成長率は17~19%で安定する見込みで
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