KLA(KLAC)は10月30日に2025年度第1四半期(暦年:2024年第3四半期)決算を発表しています。
ASMインターナショナル(ASM:NA/ASMIY)と同様に、KLAは最先端ロジックが牽引する形で来年も強い成長が見込まれています。
ご存知のとおり、半導体装置市場では、最近まで需要の中心は最先端ロジックでしたが、成熟プロセスの需要が新たな動向として浮上しています。
同社の2025年第1四半期決算によると、EPS(特別項目除く)は7.33ドルとなり、FactSet予想の7.04ドルを上回りました。
・EPS(特別項目除く):7.33ドル(FactSet予想:7.04ドル / 市場予想レンジ:6.96ドル~7.27ドル)
・売上高:28.4億ドル(FactSet予想:28.5億ドル / 市場予想レンジ:27.3億ドル~29.9億ドル)
・EPS(特別項目除く):7.75ドル ± 0.60ドル(FactSet予想:7.42ドル / 市場予想レンジ:6.93ドル~7.95ドル)
・売上高:29.5億ドル ± 1.5億ドル(FactSet予想:27.5億ドル / 市場予想レンジ:26.0億ドル~28.0億ドル)
・Non-GAAPベースの売上総利益率:61.5% ± 1.0%(Seeking Alpha予想:61.7%)
同社のロジック分野での強みは特筆すべきものです。

(出所:KLAの2025年第1四半期決算資料)
次に、もう少し詳しく見てみましょう。
ウェーハ検査需要は、GAA(ゲート・オール・アラウンド)の開始前に向けて上昇傾向が見られます。
また、同社は中国市場での売上が大きく、プロセス制御技術は他社が模倣しにくいため、需要の増加に伴い発注が増加しているのも理解できます。
ロジック分野での優位性が、同社株式が他社を上回るプレミアムで取引される要因です。

(出所:KLAの2025年第1四半期決算資料)
最後に、決算説明会について触れると、他社と同様、ファウンドリ顧客の減少が製造集約度の増加を相殺することはありませんでしたが、3ナノメートルの需要が想定以上に強く、それが同社にとっての安心材料となっています。
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