大統領選後の不透明感が解消された後の、年末に向けた株価の上昇に備えるように読者の皆様にはお伝えしてきましたが、その展開が予想よりも早く訪れたようです。
S&P 500は今年最高の一週間を迎え、4.7%も上昇して2024年で50回目となる最高値を更新しました。
さらに、小型株指数のラッセル2000指数は8.7%もの急騰を見せ、2021年以来の過去最高値を超えました。
これは、この強気相場の広がりと経済成長の堅調さが市場の基盤を支えている証といえます。
また、連邦準備制度理事会(FRB)は短期金利を0.25%引き下げ、4.5〜4.75%の範囲に設定しました。
これにより企業や消費者の借入コストが下がり、FRBの目標である2%のインフレ率達成に向けた前進が期待されています。
そして、さらに、良いニュースは続きます。

(出所:Edward Jones)
火曜日の選挙がスムーズに進行し、翌朝には問題なく勝者が決定したことも投資家にとっては安心材料でした。
そして、特筆すべきはドナルド・トランプ氏が当選したことです。
彼の成長重視の政策が先週の市場を大きく動かしました。
銀行株や一部のエネルギー株は規制緩和の期待から急上昇し、小型株も関税政策により国内企業が海外企業より有利な立場に立てるという見通しから上昇しました。
また、トランプ氏がビットコイン(BTCUSD)支持を表明しており、SEC委員長のゲンスラー氏に代わるより仮想通貨に友好的な新たなSEC長官が任命される可能性が高いことから、ビットコインも新たな高値を記録しました。

(出所:Bloomberg)
先週の株価上昇は、年初から強気姿勢を保っていた投資家にとって「追い風」となりましたが、トランプ氏の政策によるプラス面ばかりが市場に織り込まれている現状で、逆風となりうる要素も慎重に見ておくべきでしょう。
2025年には、これら両面を考慮することが重要です。
トランプ氏の政策は4つの主要な柱に分けられ、投資の観点からそれぞれについて私の見解をお伝えしたいと思います。
トランプ氏は金融やエネルギーなどの業界での規制緩和を進める意向で、これにより資本投資の増加、企業の合併・買収の活性化、そして企業収益の向上が期待されます。
この結果、両業界の株価が大
Pro Plan専用コンテンツ

この記事の続きを読むには「Pro Plan」にアップグレードする必要があります。
── 主なPro Plan機能 ──
📊
全レポート無制限閲覧
📈
詳細な財務データ分析
🎯
アナリスト評価&配当履歴
🔔
お気に入り&フォロー通知