本稿では、私が株式投資の判断を下すとき、どのように学び、考え、決断しているのかを詳しく解説していきます。
実践的な投資家は「効果がある方法」に集中します。
ただし、問題は、人によって効果的な戦略が何千通りもあるということです。
そこで重要なのが「シンプルさ」であると考えています。
私の投資哲学は、3つの基本的な考え方に集約されており、それらを組み合わせたものが、私が「実践的な投資ピラミッド」と呼ぶものです。
3つの基本的な考え方とは、マクロ経済、各企業のファンダメンタルズ、そして、テクニカル分析です。

(出所:筆者作成)
一見するとシンプルで分かりやすい図のように見えますが、詳しく説明していきたいと思います。
マクロ経済学は、すべての基盤となるものです。
経済の大きな動きを正しく理解することで、長期的な市場の方向性を読み解くことができるようになります。
もちろん、予測には限界がありますが、一般投資家であっても利用可能なデータを駆使すれば、不況をある程度正確に予測することは可能だと私は信じています。
そして幸運なことに、私は優れたマクロ情報のソースを見つけ、それをもとに独自の「マクロ・マトリックス」を作り上げました。
マクロ・マトリックスの詳細に関しては、インベストリンゴのプラットフォーム上より、下記のレポートをご覧いただければと思います。

弱気相場は経済の不況や混乱に対する反応として起こりますが、S&P 500が20%下落したとしても、すべての銘柄がその程度下落するわけではありません。
一部の企業は荒波を乗り越え、場合によっては市場が崩れる中でも成長を続けることがあります。
最終的には、たとえ株価指標が縮小したとしても、売上や、さらに重要なキャッシュフローを着実に伸ばしている企業の価値が大きく失われることはありません。
投資とは、突き詰めればキャッシュを生み出す資産を購入することです。
そして、このキャッシュ創出能力こそが株式の基礎的価値、すなわち本質的な価値を決定します。
だからこそ、ファンダメンタルズが私のリサーチプロセスの核となっており、私が読者の皆様に公開している長期投資ポートフォリオを構築する原動力になっているのです。
下記のレポートは、私が運用する4つのポートフォリオのうち
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