※「【Part 2 - ①】パロアルトネットワークス(PANW)Prisma SASEとは?注目のネットワークセキュリティ製品の強みと優位性に迫る!」の続き
前章ではパロアルトネットワークス(PANW)のネットワークセキュリティ製品であるStrataとPrisma SASEとサイバーセキュリティ業界における関連用語に関して詳しく解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。

クラウドセキュリティは、パロアルトネットワークス(PANW)の次世代セキュリティ(NGS)事業における第2の成長分野として位置付けられていますが、その成長の軌跡はSASE(Secure Access Service Edge)とは異なります。
SASEが既存のネットワークセキュリティソリューションを近代化し、直接的に置き換える形で進化しており、同社にとって競合を追い越しやすい市場であるのに対し、クラウドセキュリティはほぼ未開拓の新しい市場です。
このため、同社はこの分野を育てるために多くの時間と資源を投じてきました。
ただし、クラウドセキュリティが注目を集めている一方で、短期的な市場規模は比較的小さく、主要プレイヤーの収益もSASEベンダーと比べて劣るのが現状です。
それでも、同社はクラウドネイティブアプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)において圧倒的なリーダーとしての地位を確立しています。
その理由は、クラウドセキュリティの「トリレンマ」― 包括性、迅速性、導入の容易さを全て高水準で両立することが難しいという課題 ― に対して、同社が効果的なソリューションを提供している点にあります。
特に、同社はエージェントレスのアプローチを採用しているWizのようなスタートアップとは一線を画し、エージェントベース技術への大規模な投資を行っている点が大きな強みです。
また、同社は「シフトライト(Shift Right:ソフトウェア開発や運用プロセスにおいて、テストや検証、改善を運用段階、リリース後に重点的に行うアプローチ)」クラウドセキュリティやリアルタイムの脅威緩和においても業界をリードしており、自社プラットフォームとの連携による相乗効果を発揮して
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