※「【Part 2 - ④】パロアルトネットワークス(PANW)IBMとの提携によるメリットとは?Qradar SIEM事業の買収の詳細に迫る!」の続き
前章ではパロアルトネットワークス(PANW)のIBMとの提携によるメリットに関して詳しく解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。


(出所:パロアルトネットワークスの2025年第1四半期決算資料)

(出所:Koyfin)
パロアルトネットワークス(PANW)の株価は、2024年2月の下落から大きく反発し、270ドルから約400ドルまで回復しました。
この上昇により、以前のDCF(ディスカウント・キャッシュフロー)モデルによる目標株価(約530ドル)を基にしたリターンの期待値は大幅に縮小しています。
このDCF評価では、2030年会計年度までの年間平均成長率(CAGR)を20%と仮定し、最終段階でのフリーキャッシュフロー(FCF)を40%、株式報酬(SBC)を7.5%と見積もっています。
その結果、最終的なFCF-SBCマージンは32.5%(40% - 7.5%)となります。
同社の最新のDCF評価については、こちらのリンクより、Googleスプレッドシート上で詳細をご確認ください。
(FCFマージン:40% / 売上高に対する株式報酬比率:7.5%/ 売上高成長率:20%)

(出所:筆者作成)
現在の株価を見る限り、投資家は同社が今後数年間で10%台半ばの成長を続けるとともに、成熟期にはFCFマージンを40%に改善するとの期待を抱いていると考えられます。
(FCFマージン:40% / 売上高に対する株式報酬比率:7.5%/ 売上高成長率:15%)

(出所:筆者作成)
しかし、同社が事業規模を拡大し、運営効率をさらに向上させていく中で、大規模な企業向けの販売は引き続き非常に有望な成長機会であり続けるでしょう。
このような状況では、同社が最終的なFCFマージンを45%にまで引き上げる可能性も現実的です。
この水準は、大企業向け
Pro Plan専用コンテンツ

この記事の続きを読むには「Pro Plan」にアップグレードする必要があります。