スノーフレーク(SNOW)については、2024年9月に下記のレポートを執筆した時から弊社の見通しには大きな変化は見られません。


加えて、本稿では、スノーフレークのテクノロジーに関する専門用語が多く使用されますが、同社のテクノロジーに関しては、下記の3部作から成る長編レポート、並びに、過去のレポートにて詳細に解説しております。


そのため、本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、これらのレポートも併せてご覧いただければと思います。
一方で、2025年第3四半期の決算発表を受けて、株価や投資家の評価が大きく変動しました。
私たちの見解では、同社のビジネスは堅実ですが、際立ったものではありません。優れた企業ではあるものの、非常に高い株価倍率に見合うほどの価値があるとは思えません。それでも、業績が低迷しているわけでもなく、経営陣に問題があるわけでもなく、市場での競争優位性が失われているわけでもありませんし、品質の低い製品を作っているわけでもありません。ここ数四半期、同社に対する投資家の評価は過剰にネガティブなものとなっており、その原因は恐怖、不安、疑念(FUD)によるものだと考えていますが、これらの懸念の多くは非合理的なものだと見ています
・スノーフレークがDatabricksなどの競合にクラウドデータウェアハウス分野でのリーダーシップを奪われるという主張。
・Cortex AIを活用したPaaSやSaaSの取り組みが失敗するという断定。しかし、スノーフレークがクラウドデータウェアハウス(CDW)におけるコストパフォーマンス(perf/$)やユーザーエクスペリエンス(UX)の優位性を失ったことを裏付ける信頼性のある証拠や実績は存在しません。
・スノーフレークの独自データフォーマットが競争優位性を失い、売上の11%がIceberg採用によって奪われるという懸念。ただし、多くの顧客が引き続きスノーフレークのエコシステム内に留まる可能性が高いため、Icebergはむしろスノーフレークの収益機会を拡大する可能性があります。
・顧客データの漏洩による重大なサイバーセキュリティや信頼性への懸念。しかし、これらはスノーフレークのインフラの欠陥ではなく、顧客の設定ミスが原因です。
・フランク・スルートマン氏が成長の限界や企業の
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