昨日の米国株式市場は午後3時30分頃まで好調でしたが、トランプ大統領が突然、カナダとメキシコからの輸入品に対して土曜日から25%の関税を課すと発表し、その後、カナダ産原油の関税に関しては撤回するような発言をしたことで、状況が一変しました。
カナダとの貿易において最も重要な部分である原油に関する「即興」の発言は、多くの市場関係者を驚かせ、株価は急落し、前日の上昇分がほぼ帳消しとなりました。
その後、引けにかけてやや回復しましたが、今日彼が何をするかは予測できません。
とはいえ、彼の発言よりも、その行動がもたらす影響に焦点を当てたいと思います。
その他のニュースとしては、企業の決算発表が引き続き好調な結果を示しているものの、一部の著名なテクノロジー企業が慎重な見通しを示したことで、このセクターに停滞感が広がっているのは明らかです。

(出所:Finviz)
取引終了後に発表されたアップル(AAPL)の決算は比較的良好な内容でしたが、依然として「マグニフィセント・セブン」の利益成長率の鈍化と、経済の回復力の組み合わせが、S&P500を構成する他の493銘柄の相対的なパフォーマンス向上につながると考えています。
イコールウェイト型のS&P500指数(RSP)で示されるように、年初来のリターンは「マグニフィセント・セブン」のほぼ2倍となっており、このようなパフォーマンスの広がりは、強気相場の持続性にとって健全であり、現在進行中の経済拡張の力強さを反映していると言えます。
S&P500の等ウェイト指数が上昇

(出所:Bloomberg)
2024年の経済は非常に力強い形で締めくくられました。
特に消費支出が成長を牽引し、第4四半期の成長率は年率2.3%、年間では2.8%となりました。
第4四半期の成長は見かけ以上に強く、在庫の減少が成長率をほぼ1ポイント押し下げた一方で、消費支出は4.2%という驚異的な伸びを示しました。
消費支出は全体の成長の3分の2以上を占めており、この成長率は2021年末以来最も高い水準です。
このような状況を考えると、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後数カ月間のインフレ鈍化を確認するまで金利を据え置く決定を下したのは、先見の明があったと言えます。
個人消費の好調が企業投資の減少を上回る

(出
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