米国半導体工業会(SIA)によると、2024年の世界半導体売上高は過去最高の6276億ドルに達し、前年比で19.1%増加しました。詳細はこちらです。

(出所:筆者作成)
売上を製品カテゴリ別に見ると、ロジック製品の売上は2024年に2126億ドルとなり、前年比19%増加し、最大の製品カテゴリとなりました。次に大きなカテゴリはメモリ製品で、前年比78.9%増の1651億ドルに達しました。
メモリ製品の内訳では、DRAMの売上が950億ドル(当社計算)となり、前年比82.6%増と、2024年に最も成長率の高い製品カテゴリとなりました。これはHBM(高帯域幅メモリ)への旺盛な需要が主な要因です。NANDの売上は655億ドル(当社計算)で、前年比71.7%増となりました。
四半期ベースでは、2024年第4四半期の半導体売上高は1709億ドルと再び過去最高を更新し、前年比17.1%増、前期比3.0%増となりました。

(出所:筆者作成)
2024年第1四半期の通常の季節要因による減少を除けば、半導体売上は2023年第1四半期以降、四半期ごとに増加を続けています。
2024年12月の半導体売上高は570億ドルで、前月比1.2%減少しましたが、前年比では依然として17%増加しました。

(出所:筆者作成)
なお、私が昨年9月に半導体売上について取り上げた際、2024年12月の減速を予想していました。


「2024年末以降については、12月の半導体売上は前月比で横ばいになり、2025年第1四半期は月ごとに減少すると予測されますが、その後は今年と同様の成長パターンに戻ると期待されます。では、今後の動向を注視していきましょう。」
そして、本稿では、さらに先を見据えて、2025年の半導体売上がどのように推移するのかについて考察します。それでは詳しく見ていきましょう!
まず、2024年12月に発表された世界半導体市場統計(WSTS)の2025年最新予測を確認します。詳細はこちらです。

(出所:WSTS)
この予測によると、2025年の半導体売上は前年比11.2%の成長が見込まれており、地域別ではアメリカ市場が最も高い成長率
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