スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は、投資家の信頼を徹底的に損ないました。
財務状況の過大報告から収益予測の下方修正に至るまで、考えられるあらゆる誤りを犯してきました。その結果として、企業価値が大きく損なわれる事態に至ったのです。
私自身、単に「株価が安いから」という理由だけでその銘柄をポートフォリオに追加することはありません。しかし、企業の成長速度が速く、かつ割安である場合には、その銘柄は非常に魅力的になり得ると考えています。
さらに、割安で急成長しており、フリーキャッシュフローも力強いとなれば、注目せざるを得ません。同社の場合は、収益性が急速に拡大しているだけでなく、企業に対する見方が変わる大きな可能性を秘めていると考えています。そして、その企業のイメージを変える唯一の要素は「時間」だと見ています。そして、その変化が起きたときには、リターンを得られる機会が訪れる可能性があると考えています。
これらを踏まえた上で、私は再び同社をポートフォリオに追加したいと考えており、2025年夏までの目標株価は60ドルとしています。
ここ最近の市場は非常に厳しい状況が続いています。不確実性が高く、多くの疑問や恐怖が渦巻き、投資家のリスク許容度も低下しています。そのため、「リスクの高い」銘柄に手を出すタイミングとは思えない方も多いかもしれません。
しかし、私はこのような「常識的に聞こえること」が、実際の市場ではむしろ逆の行動を取るべきだと考えています。つまり、株式市場が売り込まれた後こそが、参入すべきタイミングということです。
誤解のないように申し上げますと、私の仕事は景気後退を予測することではありません。
今回の下落も予測していたわけではありません。私の役割は、できるだけ早く資本を成長させることで、下落局面が来た際に備える「クッション」を築くことであると考えています。そしてまさにそれを実行してきたため、2024年以降も私は大きく市場をアウトパフォームし続けているのです。
とはいえ、これで株価が底を打ち、今後まっすぐ上昇していくとお考えでしょうか?残念ながら、株価は決して一直線には動かないものです。
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