現在、ヨーロッパ市場が非常に好調であるように見えます。
ヨーロッパ株は米国株を上回るパフォーマンスを見せており、財政政策は積極的に展開され、欧州中央銀行(ECB)も近いうちに利下げを実施する可能性があります。
本稿では、私が注目しているヨーロッパ株2銘柄について解説していきます。
1銘柄は、すでに私の運用するポートフォリオの1つである「End Of The World(EoW)ポートフォリオ」で保有しているものであり、もう1銘柄は今回新たに追加する予定のものです。
当EOWポートフォリオは、過去1か月間において実に良好なパフォーマンスを維持しており、世界中に分散された投資が奏功しています。

(出所:Snowball Analytics)
このポートフォリオはS&P500を上回る成績を収め、実際に利益も出しました。
そこで私は、本稿で解説する2銘柄をポートフォリオにさらに追加することにしました。
1銘柄は株価が45%下落しているもので、もう1銘柄は過去1年間で30%上昇しているにもかかわらず、依然として高い価値があり、配当もあり、ポートフォリオの分散にも適していると考えている銘柄です
現在、ヨーロッパ株式は、魅力的なバリュエーション、経済環境の改善、そして投資家心理の変化といった複数の要因により、非常に魅力的な投資対象となっていると見ています。
MSCIヨーロッパ指数は年初来で10%以上上昇していますが、それでも米国に比べてバリュエーションは依然として非常に割安な水準にあります。ヨーロッパ株の予想株価収益率(PER)は平均で約14倍であるのに対し、S&P500は22倍を超えており、投資家の関心が再び集まれば、ヨーロッパ株にはさらなる上昇余地があると見ています。

(出所:Bloomberg)
財政刺激策も大きな役割を果たしています。ヨーロッパ最大の経済大国であるドイツは、インフラおよび防衛分野に向けた1兆ユーロ規模の巨額支出計画を承認しており、これは地域全体における財政支援の拡大傾向の一環です。この流れは、産業、エネルギー、建設
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