米国経済は景気後退(リセッション)の可能性が高まっているように見えます。
JPモルガンは、現在の景気後退の確率が最大で40%に達する可能性があると見ています。
では、投資家は景気後退に直面したとき、どうすればよいのでしょうか?
まず、債券を購入したり、現金を保有したりすることが基本的な防衛策になりますが、インフレがさらに進行した場合、これだけでは十分ではない可能性もあります。
市場から完全に撤退したり、空売りに転じたりすることも一つの選択肢ではありますが、非常にリスクが高いように見えます。そこで、私は 「タイミングを見計らうより、時間をかけて市場に居続けること」が重要であると考えています。
そして、最善の対策は、景気後退に強い高品質な銘柄への投資に集中することでしょう。
では、具体的にどのような銘柄を選べばよいのでしょうか?
私は少なくとも以下の特徴のいくつかを備えている銘柄に注目しています。
✅ 安定した需要:景気に関係なく人々が必要とする製品やサービスを提供していること(例:公益事業、医療、生活必需品など)。
✅ 強固なキャッシュフロー:景気後退時にも耐えうる、安定した収益と現金の流れがあること。
✅ 価格決定力:顧客を失うことなく、価格を維持または引き上げることができる力を持っていること。
✅ 配当の安定性:安定した配当を継続的に支払っている、または増配してきた実績があること。
✅ 強靭なビジネスモデル:過去の景気後退期においても好調な業績を維持してきた実績があること。
このような特徴を持つ銘柄こそが、景気後退に備えるうえで、最も信頼できる選択肢と言えるでしょう。
これ以上の条件は、なかなか無いように見えます。

(出所:Seeking Alpha)
本稿で解説していく銘柄は、1株あたり4ドル強の配当を支払い、利回りはほぼ7%に達しており、過去55年間にわたって連続して増配を継続しています。
何の利息もつかない現金を持ち続けるよりも、リスクを抑えつつ配当を受け取る方が賢明かもしれません。
この企業には、先ほど挙げたような特徴——安定した配当、継続的な需要、そして価格決定力——がすべて備わっているように見えます。
私がこの銘柄を最初に
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