04/08/2025

トランプ関税下で注目の銘柄3選:ビットコイン・メルカドリブレ・TSMC

woman wearing white and black floral hijabジェームズ・ フォードジェームズ・ フォード
記事要約
  • 本稿では、トランプ関税により金融市場が混乱する今、私が注目する3つの銘柄を詳しく解説していきます。
  • 先週の米国市場は大きく売られましたが、ビットコインはその中で価格を維持し、通貨ヘッジとしての有効性を示しました。
  • メルカドリブレは関税の影響を受けにくい地域密着型のビジネスモデルを持ち、割安な水準で取引されているように見えます。
  • TSMCはAI時代の中核企業であり、米国への巨額投資によって地政学リスクへの対応も進めており、現在の株価は魅力的であると考えています。
この記事は約 8 分で読むことができます。(記事文字数:約 3,800 文字)

はじめに

先週の米国株式市場での売りは、まさに容赦のないものでした。

投資家たちは、トランプ氏による関税、報復関税の可能性、さらには今年中に景気後退が起きる可能性の高まりまでも織り込み始めています。

とはいえ、今日は関税を前にして私が注目している3つの資産(ビットコインと2つの株式)に焦点を当てていきます。

ビットコインはすでにその強さを証明しており、市場が崩れる中でも価格を維持しています。

これから紹介する他の2つの株式は、売り圧力を避けることはできませんでしたが、事業の性質や地理的な要因から関税リスクの影響を比較的受けにくく、むしろ一部においては恩恵を受ける可能性すらあると考えています。

ちなみに、トランプ政権発足以降も実際に良好なパフォーマンスを見せている銘柄については、数日前に取り上げたばかりです(年初来で7%上昇、配当利回りも7%)。詳細は下記のレポートをご覧ください。

本稿で学べること:

✅ ビットコインが先週売られなかった理由

✅ 今後数週間のビットコインに対する見通し

✅ 米国への依存度が低い海外株

✅ 米国内に投資する成長セクターのマーケットリーダー

それでは、早速見ていきましょう!

ビットコイン(BTCUSD

先週の相場急落の中でも、ビットコイン(BTCUSD)は価格を堅調に維持していましたが、ついにサポートラインを下抜けました。

(出所:TrendSpider

50週移動平均線(EMA)を割り込んだことは懸念材料と言えますが、現時点ではフィボナッチ50%戻しの水準である66,000ドルがサポートとして機能すると見込んでいます。

いずれにしても、先週の動きは、ビットコインがナスダックと連動しない「通貨ヘッジ」として機能し得ることを示す証明となりました。

ビットコインは非中央集権的な構造を持ち、政府の統制を受けないことから、従来型のヘッジ手段に代わる魅力的な選択肢となっています。さらに、世界中どこでもアクセス可能で持ち運びやすいため、通貨が不安定な地域や資本規制の厳しい国において、その魅力は一層高まっているように見えます。

メルカドリブレ(MELI)

(出所:TrendSpider

メルカドリブレ(MELI)のビジネスモデルは、中南米における国内向けのeコマースとフィンテックに特化しているため、関税の影響を受けにくい構造となっています。

国境を

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