04/25/2025

もしウォーレン・バフェットが今から投資を始めるなら組むであろうETFポートフォリオとは?

New York Central Parkジェームズ・ フォードジェームズ・ フォード
記事要約
  • 本稿では、私が考える「もしウォーレン・バフェットが今から投資を始めるなら組むであろうETFポートフォリオ」に関して詳しく解説していきます。
  • 「バフェット・ポートフォリオ」は、高インフレ・ドル安・金利変動の時代を想定し、エネルギーや海外株、ディフェンシブ銘柄を中心に構成されたETF戦略です。
  • この戦略は、通貨価値の下落とインフレに備える形で設計されており、バフェット氏の近年の投資動向からインスピレーションを得ています。
  • インベストリンゴでは、このポートフォリオに関するレポートを含め、250以上の米国・海外企業の分析を提供しており、ジェームズ・フォード氏をはじめとするアナリストが日々情報を更新しています。
この記事は約 5 分で読むことができます。(記事文字数:約 2,600 文字)

はじめに

今週、私は新しい取り組みを始めます。

これは個別株に関するものでも、トレードアイディアのリストでもありません。

これは、私たちがこれから向かう世界に最適化されていると私が考える、まったく新しいポートフォリオ戦略です。過去の延長線ではなく、これからの時代に備えたものです。

私はこれを「バフェット・ポートフォリオ」と呼んでいます。

もちろん、ウォーレン・バフェット本人が関わっているわけではありません。しかし、もしバフェットが今40歳で、100万ドルの資金と真っ白なスタート地点を持っていたとしたら、私は彼がこのプレイブックに従うと考えています。そして実際、彼自身が予測する将来の環境下でアウトパフォームするように構築しています。

なぜそんなことが言えるのか? それは、最近のバークシャーの動きを見ていれば明らかであるように見えます。重要なのは彼が「何を売っているか」ではなく、「何を買っているか」にヒントがあります。

ウォーレン・バフェットの沈黙のシグナル

直近の四半期で、バフェットは大胆なポジション変更を行っています。

  • アップル(AAPL)を大きく売却

  • オキシデンタル・ペトロリアム(OXY)の買い増しでエネルギー分野への比重を増加

  • 日本の総合商社株にさらに投資

  • ドミノ・ピザ(DPZ)やコンステレーション・ブランズ(STZ)のような典型的なディフェンシブ銘柄を購入

  • 長期債は一切買わず、Tビル(短期国債)を大量に保有

多くの人はアップル株の売却や、史上最高額のキャッシュ保有に注目しました。しかし、多くの人が見落としているのは、なぜ彼がそれをしているのか、という理由です。

バフェットは「すべてに弱気」なのではありません。

彼はポジションを組み直しているのです。

インフレ、通貨の価値下落(通貨の切り下げ)、そして実物資産が金融資産を上回る時代の到来に備えて準備を進めています。

彼は1970年代に機能したポートフォリオを再構築しており、2020年代の今なら、それがさらに効果を発揮する可能性があります。

この戦略の論理は非常に明快で、私は数週間前からその内容を解説してきました。

私たちは、1970年代型の通貨価値の下落とインフレの時代に向かって進んでいます。なぜでしょうか?それは、債務残高対GDP比率があまりにも高くなってきているからです。

そして

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