インテル(INTC)は4月24日に、2025年度第1四半期の売上高を127億ドルと報告しました。これは前年同期比で0.4%減少、前四半期比で11%減少しましたが、ガイダンスの中央値を5億ドル上回り、前四半期とまったく同じ上振れ幅となりました。
Non-GAAPベースの粗利益率は39.2%で、ガイダンスより約3ポイント高い水準となりました。「」内は決算説明会におけるやり取りの一部です。
「Raptor Lakeに対する予想を上回る強い需要と、Meteor Lakeにおけるコスト改善が要因となっています。」
Intel 7で製造されているRaptor Lakeの需要が、Meteor LakeおよびLunar Lakeを犠牲にして強かったことは、今回の決算発表における最大のサプライズの一つであり、今後数四半期にわたるインテルのAI PC戦略に対してネガティブな影響を及ぼす可能性があります。 この需要動向が粗利益率(GM)の予想に織り込まれていなかったという事実は、インテルが実際に顧客が求めているものをどれほど把握できていないかを如実に物語っています。この点については後述します。
先行きを見ると、インテルは今四半期の売上高について中央値で118億ドルと予想しており、前四半期のレンジ幅10億ドルから今回は12億ドルへと拡大しています。

(出所:インテルの2025年第1四半期決算資料)
「その結果として、当社は第2四半期の売上高レンジを通常よりも広く設定し、112億ドルから124億ドルと予想しています。これは前四半期比で2%から12%の減少となる見込みです。」
このレンジ幅の拡大およびガイダンス引き下げの理由については、以下の説明がありました。
「これまでの傾向として、第2四半期の平均的な前四半期比成長率は、第1四半期とほぼ横ばいとなるのが一般的でした。しかし、米国国内外における非常に流動的な通商政策や規制リスクの影響により、景気減速の可能性が高まり、景気後退の確率も上昇しています。このため、たとえ成長を支える基礎的なファンダメンタルズが依然として堅調であるとはいえ、今四半期および通年の業績を予測するのがより困難になっています。」
「関税の影響を軽減するために、当社はグローバルかつ高度に多様化した製造拠点網を有しており、これが
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