インテル(INTC)のファウンドリー事業の将来性とは?Direct Connectイベントの詳細に迫る!
- 本稿では、注目の米国半導体銘柄である「インテル(INTC)のファウンドリー事業の将来性とは?」という疑問に答えるべく、足元で開かれたDirect Connectイベントで発表された内容の詳細を詳しく解説していきます。
- インテルはDirect Connectイベントでファウンドリー戦略の最新動向を発表し、CEOの交代や主要幹部の退任、Intel 4および3ノードの課題が浮き彫りとなりました。
- 同イベントでは、PDF Solutionsとの連携強化や「Copy Exactly」方式からの脱却など、製造プロセス改革に向けた重要な方針転換が明かされました。
- アイルランドのFab 34における歩留まり問題や18Aノードへの期待調整など、将来の製造体制に対する不安と新たな試みに注目が集まっています。
インテル(INTC)のDirect Connectとは?
インテル(INTC)は4月29日、「Direct Connect」と題した一連のイベントの最新回を開催しました。今回は、同社のファウンドリーの進捗と計画に焦点を当てた内容で、その詳細はこちらに記載されています。新たに就任したCEOのリップ・ブー・タン(Lip Bu Tan)氏がイベントの冒頭に登壇しました。その後、マイクロンから約9か月前にインテルへ入社したナガ・チャンドラセカラン(Naga Chandrasekaran)氏が登壇し、現在ではインテル・ファウンドリー関連の全てを統括しているようです。

(出所:LinkedIn)
イベントの最後には、インテル・ファウンドリーのGMであり、約2か月前に新たに加わったケビン・オバックリー(Kevin O’Buckley)氏が登壇しました。やや不可解なのは、昨年10月にインテルからアン・ケリハー(Ann Kelleher)氏の長期的な後任として発表されたナヴィド・シャリアリ(Navid Shahriari)氏が、LinkedInにてこのイベントでの自身のプレゼンテーションについて投稿していたにもかかわらず、登壇者のラインアップには含まれておらず、彼が言及していた内容は代わりにチャンドラセカラン氏がカバーしていた点です。

(出所:LinkedIn)
なお、アン・ケリハー氏の長期的な後任の任命については、こちらの記事でも取り上げました。


その記事の中で、次の2点を指摘しています:
「アンはどこにも行きません。技術開発(TD)が非常に重要なため、我々は堅実な長期的後継計画を持っています。」
「私の見解では、インテルはIntel 4とIntel 3のプロセスノードで問題を抱えており、そのためにTSMC(TSM)へのアウトソーシングを続けざるを得ない状況にあるのではないでしょうか。」
「アン・ケリハー氏はどこにも行かない」という話が、今回「インテルを退職する」という発表に変わりました。この件については2025年3月の時点で噂されていましたが、今回のDirect Connect基調講演の中で、チャンドラセカラン氏により正式に確認されました。
経営幹部の退任という点では、インテルは昨日、最高商務責任者(CCO)であるクリストフ・シェル氏の退任も発表しました。詳細はこちらに記載されていま
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