ユニティ・ソフトウェア(U)の最新の2025年度第1四半期決算報告は、やや評価が分かれる内容でした。私の投資の基本的な見立ては依然として変わりません。ユニティの成長は2025年にかけて安定し、さらには加速すると考えています。それに伴い、2024年よりも優れたフリーキャッシュフローが実現されるはずであると見ています。
とはいえ、今回発表されたガイダンスを見る限り、状況がすでに好転しているとは言い切れません。ただ、公平に言えば、市場はこの銘柄に過剰な期待をかけているわけでもありません。すでに期待値はかなり低くなっています。
そのため、私は依然としてユニティに強気の姿勢を維持しています。私の予想どおりフリーキャッシュフローが改善していけば、2026年夏までに1株あたり45ドルに到達する可能性は十分にあると考えています。
ユニティ・ソフトウェア(U)は、ゲーム開発者がゲームを制作・成長させるためのツール群を提供している企業です。これは、ゲームの設計、ビジュアル、パフォーマンス、さらには収益化まで、すべてを網羅するフルスタックのツールボックスのようなものです。モバイルでもVRでも、ユニティを使えば1つのプラットフォーム上ですべてを完結できます。
同社の新しいプラットフォーム「Unity Vector」は順調なスタートを切っており、最新のゲームエンジン「Unity 6」もすでに大きな注目を集めています。ただし注意点として、ユニティはいまなお再構築の最中にあり、劇的な変化がすぐに起こるわけではありません。
現時点でユニティは、業績面で弱かった事業部分の整理を進めています。同社はこれを「ポートフォリオ再編」と呼んでおり、要は成果の出ていなかった事業を削減しているということです。この取り組みにより、「Create Solutions(制作ソリューション)」部門、特に大手顧客向けのサービスが打撃を受けています。「Grow Solutions(成長支援ソリューション)」部門は引き続き稼働していますが、その中でも期待通りに機能していない製品もあります。
つまり、進捗はしているものの、すべてが順調というわけではありません。
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