レポート検索Pro Plan
バリュー
マクロ経済
中期投資
07/02/2025

ハイテク株からバリュー株へ。健全な市場ローテーションが始まった

laptop computer on glass-top table
Investlingo
配当キングバナー
初めての方はこちらPro Planレポート検索お知らせアナリスト一覧
配当株アナリストグロース株アナリストバリュー株アナリスト

投資入門特集

投資コラム一覧米国配当王一覧インカム投資グロース株投資バリュー株投資対象銘柄一覧レーティング一覧
カテゴリ一覧企業規模一覧投資期間一覧セクター一覧運用スタイル一覧編集者のおすすめ
私たちについて会社概要プライバシーポリシー利用規約特定商取引法に基づく表記お問い合わせ

© Clubgrass Inc. 2025

ローレンス・ フラーローレンス・ フラー
記事要約
  • 市場の主役交代
    第3四半期に入り、ハイテク株から出遅れていた小型株やバリュー株へ資金が移動。市場の健全性を示す動きです。
  • 強気相場の背景
    市場最高値更新による投資家の「乗り遅れ懸念」や、米国の大型経済法案への期待が株価を押し上げています。
  • 今後の投資戦略
    経済の先行きは不透明。筆者は景気後退に備え、株価が割安で配当利回りの高い銘柄を推奨しています。
この記事は約 5 分で読むことができます。(記事文字数:約 2,300 文字)

第3四半期を健全にスタートさせた市場のローテーション

昨日の市場では、これまで相場を牽引してきた銘柄から出遅れ銘柄へと資金が移る、非常に顕著なローテーション(※1)が見られました。これは珍しい現象です。

(※1)ローテーション: 投資資金が特定のテーマや業種(セクター)から、別のテーマやセクターへと移動する動きのこと。


市場の主役が交代か?高まる出遅れ株への期待

小型株の動向を示すラッセル2000指数(※2)は、午前遅くまでに2%も上昇し、主要株価指数の中でトップの上昇率を記録しました。また、優良企業で構成されるダウ工業株30種平均も400ドル高と力強く上昇しました。

その一方で、巨大ハイテク企業群である「マグニフィセント7」(※3)が全体で1.5%下落したことが重しとなり、ハイテク株中心のナスダック総合指数は0.8%下落しました。投資家たちは第3四半期の始まりにあたり、利回りや割安感のある銘柄を物色しているようです。

(出所:Finviz)

しかし、下の画像でBespoke Investment Groupが示すように、これは単に「最もパフォーマンスの良かった銘柄を売り、最も悪かった銘柄を買う」という単純な動きではありませんでした。ラッセル1000指数を構成する銘柄のうち、マグニフィセント7を除く残り約8割の銘柄も堅調なパフォーマンスを見せたのです。これこそ、この強気相場が確固たる足場で継続するために必要だった、市場の裾野の広がり(ブレッドの改善)(※4)なのです。

(出所:Bespoke)

(※2)ラッセル2000指数: 米国の小型株約2000銘柄で構成される代表的な株価指数。
(※3)マグニフィセント7: Apple、Microsoft、Alphabet(Google)、Amazon、Nvidia、Tesla、Metaの7つの巨大テクノロジー企業を指す言葉。
(※4)市場の裾野の広がり(ブレッド): 一部の大企業だけでなく、幅広い銘柄が上昇している状態。市場の健全性を示す指標とされる。


なぜ今、ローテーションが起きたのか?

なぜ今なのでしょうか?S&P500が史上最高値を更新した後、市場には強い上昇の勢いがあります。そのため、これまで十分に投資できていなかった人々が「乗り遅れることへの恐怖(FOMO)」から一斉に買いに走る傾向があります。これは最善の投資戦略とは言えませんが、人間の

Pro Plan専用コンテンツ

Pro Plan

この記事の続きを読むには「Pro Plan」にアップグレードする必要があります。

── 主なPro Plan機能 ──

📊

全レポート無制限閲覧

📈

詳細な財務データ分析

🎯

アナリスト評価&配当履歴

🔔

お気に入り&フォロー通知