AI DevOps元年:GitLabに迫る脅威と新興企業の逆襲 Pt.1


Convequityでは、優れたファンダメンタルズと、わずかに割高な評価、そして稀なケースでは割安な評価を兼ね備えたテクノロジー企業が、最も優れた長期的リターンを生み出すのを常に目にしてきました。良好なファンダメンタルズと低い評価額の組み合わせも戦術的な機会をもたらすことがありますが、評価額のギャップが埋まった後に、持続的で複利的なリターンをもたらすことはほとんどありません。
GitLab(ティッカー:GTLB)がその好例です。過去1年間で、GTLBは「優れたファンダメンタルズ」を持つ企業から、単なる「良いファンダメンタルズ」の企業へと変化しました。これは、もともとGTLBがDevOps(デブオプス:開発と運用を連携させ、開発サイクルを迅速化する手法)におけるトップ企業であり、その強固なファンダメンタルズに投資していた長期株主にとって、極めて重要な変化です。
現在、GTLBにとって最も重大なマイナス要因は人工知能(AI)です。具体的には、AI導入の「第2波」の到来です。
第1波(2022年後半〜2023年半ば):
ChatGPTの登場が最初の段階を示し、基本的なチャットボットインターフェースでの急速な実験が特徴でした。この時期は熱狂を生み出し、既存企業は破壊的変化を恐れ、挑戦者たちは新たな機会をものにしようと競い合いました。しかし、その影響は主に心理的なものでした。あらゆる企業の役員会が突然AIについて議論し始めましたが、実際の製品レベルでの破壊的変化は限定的でした。
ハイプサイクル(2023年半ば〜2024年後半): あらゆる主要な技術シフトと同様に、短期的なリスクは過大評価され、長期的な影響は過小評価されました。最初の波は活発な動きを引き起こしましたが、企業が第1世代AIツールの限界に気づくと、興奮はすぐに冷めていきました。
第2波(2025年): 私たちは今、より重大な局面に入りつつあります。2025年、AIエージェントとアプリケーションは著しく性能が向上し、特にソフトウェア開発のような専門分野で具体的な成果を上げています。この第2波は質的に異なります。単なる誇大広告(ハイプ)ではなく、具体的な生産性向上と現実のユーザー獲得をもたらしているのです。
GTLBにとって、これは潜在的な変曲点(インフレクション・ポイント)となります。
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