05/29/2026
強欲に目が眩んでいる?


■AIバブルに隠れる消費の弱体化
S&P 500は9週連続高で40年超ぶりの最長連騰に並びかけるが、実質個人所得は5カ月中4カ月低下。貯蓄率は2022年以来最低の2.6%まで急落。
■PCEインフレが再加速
4月のPCE前年比は3.8%に上昇。関税・エネルギー高・AI投資ブームが価格に上昇圧力をかけ、コンピューター関連は4月単月で5%高騰。
■AI設備投資がGDPを下支え
第1四半期GDP成長率は1.6%に下方修正されたが、情報処理・ソフトウェア投資は10.4%増。今年は設備投資と消費が経済成長に同等貢献。
■最大リスクは1999年の再来
設備投資はシクリカルだが消費はそうでない。AI投資サイクルは2027年まで継続見込みも2027〜2028年にピークアウトする可能性が高く、その時の消費の体力次第では深刻な景気後退リスク。