07/08/2026
強気
LPKFレーザー&エレクトロニクス
強気
ガラス基板テーマの主軸。EV/GP約6倍で成長余地大

ポートフォリオ・リバランス:AIインフラ建設の次フェーズを捉える(Pt.1)

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記事要約

    ■ポートフォリオをリバランスし、AIバリューチェーンの深層へ資金を再配分
    データセンター・半導体の好パフォーマー銘柄で利益確定を行い、目立たないがより確信度の高いAIバリューチェーンの領域へ資金を再投下した。

    ■TSMCの意図的な容量規律がAIスタックの中核的制約
    最も分かりやすい供給制約の恩恵銘柄に群がるのではなく、容量豊富な「リゾルバー」であるインテル、UMC、グローバルファウンドリーズへ入れ替えている。

    ■バックエンド製造の複雑性増大に投資比率を拡大
    ガラス基板(LPKF)、先端テスト&搬送(Cohu)、計測・検査(ONTO、CAMT、NVMI)を追加。マルチダイパッケージングとHBMスタック高層化が精密テスト・歩留まり管理への構造的需要増を牽引。

    ■電力&宇宙インフラへの高確信度配分を維持
    SpaceXの新規ポジションは、地上の電力・送電網の制約が軌道上AIコンピュートを長期的にますます重要なソリューションにするという見方を反映。

    ■ファンダメンタルズは健全、市場センチメントの変動に備えたポジショニング
    過小評価された供給制約解消銘柄に注力しつつ、認識の変化が優良銘柄に短期的なボラティリティを生み得ることを受け入れている。

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最新の四半期レビューで、AIインフラ建設が次のフェーズに入る中、ファウンドリ、バックエンド、フォトニクス、電力分野の過小評価された「キャパシティ・リゾルバー(容量解決者)」へとポジションを入れ替えた。

先週、チームは詳細なリバランス会議を開催した。すべての保有銘柄をレビューし、2026年上半期のテクノロジー、地政学、経済の動向に照らして各投資テーマのストレステストを行い、ポジションの見直しを実施した。


コア結論

AI建設投資に対する長期的な構造的確信は変わっていない。コンピュート需要は大半の予測を上回るペースで成長し続けており、チップ、電力、データセンターインフラ、コネクティビティにわたるサプライサイドの制約はむしろ強まっている。

変わったのは投資機会のセットだ。AIトレードの第1フェーズでは、半導体、光インターコネクト、データセンター、エネルギーインフラといった最も分かりやすい受益者が高いリターンを享受した。これらの企業の多くは依然として耐久性のある競争優位を持つ優良企業だ。しかし、大幅な株価上昇の後、期待値もまた上昇している。


利益確定の背景

データセンターと半導体の配分枠は、直近期間でそれぞれ+67%と+73%のリターンを記録していた(会議時点で年初来+95%と+122%)。これらの勝ち組から利益確定を行ったのは、タイムリーかつ規律ある判断だった。ポートフォリオがピークに近い強さを維持している間に利益を確保し、建設投資がより精緻な次のフェーズに入る中で、より魅力的なリスク/リワードが見込める分野へ資金を再配分した。


バリューチェーンの深層へ入れ替え

今回のリバランスはAI関連投資の縮小ではない。AIインフラスタックの上流かつ視認性の低い階層への意図的なシフトであり、供給制約が今最も顕著に表れている領域へ向かうものだ。


ファウンドリ容量の確保

ファウンドリ容量では、グローバルファウンドリーズ(GFS)とユナイテッド・マイクロエレクトロニクス(UMC)を新規追加した。AIインフラが最先端GPU以外にも拡大するにつれ、需要はより広範なロジック半導体市場全体に拡散している。最先端の製造能力は依然としてタイトに制約されており、増設には莫大な設備投資が必要だ。このような環境では、利用可能な製造能力と実績ある製造信頼性を持つファウンドリが、市場がこれまで評価してきた

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