08/31/2026

ヴィクトリアズ・シークレットの株価290%上昇は、本当にオゼンピックのおかげか

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記事要約

    ■株価290%上昇の7割はPERの上昇だった
    利益は1.49倍になった一方、PERは7.5倍から19.6倍へと2.61倍に拡大しました。PERの上昇は一度きりで、ここから先の株価上昇は利益から出てくるしかありません。

    ■GLP-1の押し上げ効果は規模が合わない
    按分で見た同社の取り分は年間4500万〜1億9500万ドル、思い切って3倍に重み付けしても5億8500万ドルです。同社が今年度だけで見込む売上増5億2700万ドルと同程度にすぎません。

    ■実際に効いたのは値引きをやめたこと
    値引き度合いを示す指標は前年比85ベーシスポイント低下し、売上総利益率は240ベーシスポイント拡大しました。経営陣は営業利益見通しの引き上げ分にGLP-1を一切帰属させていません。

    ■決算はどちらにも大きく振れる
    空売り比率14%、ベータ値2超という状態で、市場はすでに上振れ着地を前提にしています。9月3日までは中立に見ており、PER20倍で持つより15倍になった局面のほうが好みだと述べています。

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