05/28/2024
やや強気
エヌビディア
やや強気
直近の株価の大幅な上昇にもかかわらず、足元の事業の成長の背景を踏まえると、エヌビディアのバリュエーションはそれほど割高には見えない。

エヌビディア / NVDA / 予想配当利回り0.04%: 2025年1Q決算&株式分割を受けてNVIDIAの株価は急騰(前編)

a close up of a video game controllerダグラス・ オローリンダグラス・ オローリン
記事要約
  • エヌビディア(NVDA:予想配当利回り0.04%)の2025年第1四半期の決算は、EPSが6.12ドル、売上高が260.4億ドルと市場予想を上回る着地となった。
  • 同社は2024年6月7日付で1株を10株に分割することを発表し、データセンター関連事業におけるネットワーキング部門の詳細も初めて開示している。
  • また、AI向けの新しいSpectrum-Xイーサネット・ネットワーキング・ソリューションを出荷し、データセンター関連事業の売上高に占める割合が拡大している。
この記事は約 10 分で読むことができます。(記事文字数:約 5,100 文字)

エヌビディア(NVDA)の最新の2025年第1四半期決算に関して

2025年度第1四半期決算

EPS:6.12ドル(ファクトセット予想:5.60ドル)

売上高:260.4億ドル(ファクトセット予想:245.9億ドル)

2025年度第2四半期ガイダンス

売上高:280億ドル +/- 2%(ファクトセット予想:266.2億ドル)

Non-GAAPベースの売上総利益率:75.5% +/- 0.5%(コンセンサス:75.6%)

エヌビディア(NVDA)は、2024年5月22日に2025年第1四半期決算を発表し、予想通り業績を上回る着地となった

上記の内容はStreetAccountにおけるサマリーであるが、あらゆる指標で同社がしっかりと市場予想を上回っていることが分かるだろう。

市場予想の売上高を15~20億ドル上回り、引き続き圧倒的なマージンを確保している。

また、同社は2024年6月7日付で1株を10株に分割することも発表しており、これは非常に大きなニュースであると言える。

株式にとっては本質的には何の変化もないが、名目上の株価が下がることによるメリットはあるだろう。

それでは、今四半期決算の重要な点について説明していきたい。

エヌビディアによる初めてのネットワーキング部門の開示

エヌビディア(NVDA)がデータセンター関連事業(Data Center)におけるネットワーキング部門(Networking)の情報を開示したのは今回が初めてであり、下記のグラフの通り、データセンター関連事業における売上高の約14%はネットワーキング部門から構成されている。

同社がMellanoxを買収したのは、2019年の頃であるが、それからわずか4年少し経った今、売上高のランレートはほぼ10倍になっており、これは素晴らしい内容である。

このネットワーキング部門とコンピュート部門(Compute)の棲み分けは、今後の重要なKPIとなるだろう。

そして、ネットワーキング部門における売上高とコンピュート部門における売上高の比率は、投資家が四半期ごとに追跡できる新しい情報となり、ネットワーキング部門における同社の競争優位性への市場の認識は、この比率の増減によって判断されると見ている。

NVLinkや新しいSpectrum-Xプラットフォームのような付随的な売上高が増え続ければ、売上高における比率は上昇するはずである。

しかし、よく見

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