05/08/2024
中立
ボーイング
中立
全体として、様々なバリュエーション指標に基づくと、ボーイングはプレミアムで取引されているように見える。

ボーイング / BA / 予想配当利回り0% / 中立:最新の2024年1Q決算速報&強み(競争優位性)分析と今後の株価予想・将来性

white plane flying during golden hourイアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • ボーイング(BA:予想配当利回り0%)は航空宇宙・防衛の大手企業である。
  • 同社は民間航空機部門、防衛・宇宙・安全保障部門、グローバル・サービス部門の3つの分野で事業を展開している。
  • そして、同社は2024年4月24日に2024年度第1四半期決算を発表している。
この記事は約 6 分で読むことができます。(記事文字数:約 3,000 文字)

ボーイングの概要

セクター:航空宇宙・防衛

現在の株価:176.71ドル

時価総額:1107.1億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:113.595ドル

安全マージン:-58.76%

過去5年間の配当成長率:0.00%

直近配当落ち日:2020年2月13日

直近配当支払い日:2020年3月6日

予想配当利回り:0.00%

(※2020年以降、配当の支払いは無し)

過去5年間の売上高成長率:-5.60%

過去10年間の売上高成長率:-1.20%

ボーイング(BA)は米国を代表する航空宇宙・防衛の大手企業である

民間航空機部門、防衛・宇宙・安全保障部門、グローバル・サービス部門の3つのセグメントで事業を展開している。

同社の民間航空機部門は、130人以上の乗客を乗せることができる航空機の製造においてエアバスと競合している。

一方で、同社の防衛・宇宙・安全保障部門は、ロッキード(LMT)、ノースロップ(NOC)等と軍用機や兵器の製造で競合している。

また、グローバル・サービス部門は航空会社にアフターマーケット・サポートを提供している。

そして、同社は2024年4月24日に2024年度第1四半期決算を発表している。

ボーイングの収益と成長

2024年度第1四半期、ボーイング(BA)の非経常損益項目を除くベースでのEPSは前四半期比で減少(2024年度第1四半期:-1.13ドル / 2023年度第4四半期:-0.47ドル)している。

この減少にもかかわらず、同社は1株当たり売上高においては若干の改善を示しており、第4四半期から第1四半期にかけてわずかに増加している。

加えて、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間と10年間の年平均成長率(CAGR)を見ると、同社は一貫した収益の成長を維持する上で課題に直面していることが分かる。

特に、2020年以降、配当の支払いを停止したタイミングから、同社の収益は著しく悪化していることが分かる。

そのため、同社は、今後10年間の業界の成長予測に沿うよう、収益性の改善に注力する必要がある。

加えて、同社の過去の財務レバレッジの高さは懸念材料であり、同社の持続的な成長能力に影響を与えているようにも見える。

将来の成長プランを効果的に支えるためには、レバレッジ比率に対処する必要があるだろう。

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