01/30/2025

FOMCでの金利据え置きは予想通りも、市場の利下げ予想は3月の可能性が低下し、一方で6月の利下げ期待は上昇!

bull grayscale photoローレンス・ フラーローレンス・ フラー
記事要約
  • 本稿では、昨日のFOMCの結果を踏まえて、今後の米国株見通しに関して詳しく解説していきます。
  • 昨日の市場はテクノロジー株の下落により主要指数が軟調となり、特にエヌビディアの4%下落が影響しました。
  • FOMCでは予想通り短期金利が据え置かれ、市場では3月の利下げ予想が低下し、6月の期待が高まりました。
  • 一部の大型テクノロジー株が市場を牽引する状況が続いていますが、今後は割安銘柄の業績改善により市場の広がりが増す可能性があります。
この記事は約 5 分で読むことができます。(記事文字数:約 2,700 文字)

FOMCでの金利据え置きは予想通りも、6月の利下げ期待は上昇!

昨日の主要な市場指数は下落して取引を終えました。テクノロジーセクターでの売りが続き、市場の人気銘柄であるエヌビディア(NVDA)が4%下落したことが影響しました。

取引終了後、マイクロソフト(MSFT)は第4四半期の業績で市場予想を上回りましたが、第1四半期の総収益見通しはやや予想を下回るものでした。

メタ・プラットフォームズ(META)も同様に、第4四半期の業績は予想を上回ったものの、第1四半期のガイダンスは慎重な内容でした。

一方、テスラ(TSLA)は第4四半期の売上高および利益の予想を大きく下回りました。

「マグニフィセント・セブン」のうち3銘柄の結果は、良くてもまちまちな内容でした。

ここで思い出されるのが、昨日の記者会見でFRBのパウエル議長が述べたコメントです。

彼は「多くの指標で資産価格は高水準にある」とし、その主な要因はテクノロジーおよび人工知能関連株のバリュエーションにあると指摘しました。

この意見には私は全面的に同意し、市場には新たなリーダーシップが求められる時期に来ていると考えています。

(出所:Finviz

昨日のFOMCでは、事前の3回の会合で合計1%の利下げを行った後、短期金利を据え置く決定が下されましたが、これは予想通りの結果でした。

また、今回の声明ではインフレの進展についての言及が省かれており、これをタカ派的と受け止める向きもありました。

しかし、これは特にタカ派的な姿勢を示したものではなく、単に現状を述べたに過ぎません。

つまり、デフレ傾向は依然として続いているものの、過去数カ月間にわたってインフレ率の改善が停滞していることが明らかになっています。

その影響もあり、市場の利下げ予想は3月の可能性が低下し、一方で6月の利下げ期待は上昇しました。

ただし、これらの変化は前日と比べて大きなものではありませんでした。

2025年6月18日のFOMC会合におけるターゲット金利の確率

(出所:CME)

FRBが利下げサイクルを再開するまで、より慎重なアプローチを取ることは、投資家にとって安心材料であり、懸念すべきことではありません。

トランプ前大統領は、関税や移民政策に関して大胆な予測を立てていますが、これらはインフレを引き起こす可能性があります。

FRBの当局者もその点を認識しており、パウエル議長は、トランプ氏の発

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