下記の表は、財務パフォーマンスが堅調であるにもかかわらず、バリュエーション倍率が低い銘柄を明らかにするために作成されたものです。この表では、財務健全性の重要な指標として「Rule of X(SBC込み)」に基づき、銘柄を並べ替えています。
※SBC:Stock-Based Compensation / 株式報酬
私たちは、これらの銘柄を「Rule of X(SBC込み)」でパーセンタイルランク付けし、同時にそれぞれのバリュエーションのパーセンタイルと照らし合わせることで、「取りこぼしやすい銘柄(low-hanging fruit)」、つまりRule of Xが高いにもかかわらず割安な倍率で取引されている銘柄を特定しています。なお、EV/(FCF-SBC)がマイナスの銘柄については、倍率を10,000と仮定し、それに伴いバリュエーションのパーセンタイルランクは「NA(該当なし)」としています。



(出所:筆者作成)
こちらのGoogleスプレッドシートのリンクを開くことで、クラビヨ(KVYO)、ギットラボ(GTLB)、およびメタ・プラットフォームズ(META)の最新バリュエーションに加え、Part 1で取り上げたフォーティネット(FTNT)、センチネルワン(S)、パロアルトネットワークス(PANW)の更新済みDCFバリュエーションをご覧いただけます。
そして、本稿Part 2では、クラビヨ、ギットラボ、メタ・プラットフォームズに関する最新の分析を共有していきます。
では、早速、クラビヨから見ていきましょう!
クラビヨ(KVYO)は本質的に、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)を基盤とした、eコマース向けCRMの垂直統合型プラットフォームを構築しています。この統一されたデータレイヤーにより、マーチャントは顧客を的確にセグメント化し、リッチな自動化フローを構築し、最小限の労力で測定可能な収益を生み出すことが可能になります。これは、同社のワークフローが、マンデードットコム(MNDY)の直感的なドラッグ&ドロップ形式のテンプレートに似た使いやすさを持ちながらも、より直接的に売上高へ貢献している理由です。
最近では、SMSやモバイルアプリのプッシュ通知機能にも拡張され、ク
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