爆発的成長を遂げるNebius。AI時代の「金鉱」を掘り当てる投資戦略とは

- 隠れたAIインフラの巨人
NebiusはAIインフラ界のAWSとなる可能性を秘めています。かつて見過ごされたAWSのように、今まさに急成長の転換点を迎えているのです。 - 爆発的な成長を示す決算
第2四半期決算では売上が前年比9倍以上に。AIインフラの中核事業は早くも黒字化を達成し、驚異的な成長と収益性を示しました。 - 揺るぎない競争優位性
低コストな電力、独自のソフトウェア、Nvidiaとの強固な連携。これらが他社にはない競争上の強みとなり、有力な顧客を惹きつけています。 - 未来への布石と大きな好機
2026年までに計算能力を約10倍にする計画を推進中。AI時代のインフラ需要を掴む、10年に一度の投資機会かもしれません。
Nebius、売上倍増でガイダンス上方修正。10年に一度のAI関連「お買い得銘柄」か?
本稿の論旨の振り返り
以前、私がNebius Group(ティッカー:NBIS)について書いた際(「さらばパランティア、こんにちは「次のAmazon」。AI時代の覇権を握る新星銘柄への集中投資」)、同社は2011年当時のAWS(Amazon Web Services)と同じ状況にあると論じました。それは、世界がクラウドコンピューティングによってテクノロジー業界全体が再編されることに気づく直前のことです。
当時、Amazonのクラウド部門は資本集約的(多額の設備投資が必要な事業)でニッチな市場だと見なされていました。しかし今日、AWSはAmazonのeコマース事業を上回る利益を生み出しています。
Nebiusも同様の転換点にいます。 同社は市場をリードするAIインフラプラットフォーム、差別化されたソフトウェア能力、そしてハイパースケーラー(AWSやGoogle Cloudのような超大規模クラウド事業者)に匹敵する拠点構築ペースを誇ります。
わずか18ヶ月で、第一世代のハイパースケーラーが10年近くかけて達成した能力と収益レベルに到達したのです。
2025年第2四半期の決算は、この論旨をさらに裏付けるものとなりました。Nebiusは計画を前倒しで実行し、利益率を改善させ、業績見通し(ガイダンス)を上方修正しています。そのすべてが、2026年までに1ギガワットのAI計算ネットワークを構築するための基盤固めと並行して進められています。
Q2 2025 決算:驚異的な成長と早期黒字化
Nebiusは当四半期に1億510万ドルの売上を計上し、前年同期比625%増、前期比106%増という驚異的な数字を叩き出しました。同社の中核事業であるAIクラウドインフラの売上は、GPUクラスターのピーク稼働と旺盛な需要を背景に、前年同期比で9倍以上に成長しました。

(出典:Nebius社)
さらに重要なのは、中核事業が調整後EBITDA(※)で黒字化したことです。これは以前のガイダンスより早い達成でした。グループ全体の収益性は通年ではまだマイナスですが、経営陣は2025年末にはグループ全体で若干のプラスに転じ、2026年には持続的な収益性が見込めると予測しています。
粗利益率は71.4%に達しました。これは、能力増強を進めながら
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