S&P500種株価指数が史上最高値を更新した先週の余波を受け、主要株価平均は上昇に転じ、小型株で構成されるラッセル2000指数もようやく上昇に転じた。
これは健全な兆候であり、投資家がこの強気相場に参加するためにマグニフィセント・セブン以外にも目を向けていることを反映している。
小型株は国内の経済活動に最も密接に連動しており、2021年につけた史上最高値からは大きく離れている。
このローテーションが続くとすれば、FRBが金融緩和の開始時期を議論する中、投資家が経済の回復力に自信を深めているというシグナルでもある。
投資家たちは、2022年10月の弱気相場の安値以来、主要株価指数の中で最大のテクノロジー銘柄の傑出したパフォーマンスに魅了されており、これまでの強気相場の上昇の大半を支えたそれらのテクノロジー企業からのリターンを継続して追い求めているのは明らかである。
バンク・オブ・アメリカが1月に実施したグローバル・ファンド・マネージャー調査によると、市場の参加者はマグニフィセント7が現在市場で最も注目を集めている銘柄であり、且つ、「混みあっている銘柄」であると考えている。
これらの銘柄には、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)、メタ(META)、ネットフリックス(NFLX)、アマゾン(AMZN)、テスラ(TSLA)が含まれ、テクノロジーと通信サービスセクターを支配する結果となっている。

ベア(弱気派)は、この一部の銘柄のみが上昇している状況が強気相場のアキレス腱だと主張し、一部では弱気相場の一時的なバウンスだとも言われていたが、10月の調整を経て、状況は一変している。
平均的な銘柄が上昇するようになり、市場の幅が劇的に改善したのである。
実際、ラッセル2000指数はその安値以降、S&P500指数をアウトパフォームし、S&P500の均等加重指数も、堅調に推移している。

実際に、マグニフィセント・セブンのウェイトを指数等の方程式から除外した場合には、市場の参加者が現在の水準で買うには高すぎるという議論に関しても、疑問が残るというのが個人的な見解である。
なぜなら、S&P 500 Equal Weight 指数(イコール・ウエイト型のS&P500種株価指数)はPERで16倍の水準で取引されており、時価総額加重型のメインのS&P 500種株価
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